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2011年1月31日(月) 19:25 |
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はだか祭り「会陽事始め」
寒さの中、来月19日に行われる勇壮な裸祭り「西大寺会陽」の事始めが、31日朝西大寺観音院で行われました。
会陽事始めは、西大寺会陽の一連の行事の始まりを告げるもので、宝木を削る道具の手入れをするものです。 西大寺観音院の客殿大広間では、狩衣に烏帽子姿の棟梁・次田尚生さんと、典生さんの親子が宝木を作る時に使われるノコギリやカンナの刃などを丁寧に研いでいきました。 このあと来月2日には宝木の原木を取りに行く「宝木取り」が、翌日3日には一対の宝木を作り上げる「宝木削り」が行われます。 備前平野に春を呼ぶ西大寺会陽は、来月19日に開かれ、午後10時に宝木が投じられることになっています。
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