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◆報知新聞社後援 プロボクシングWBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチ ○内山高志(8回終了 TKO)三浦隆司●(31日、東京・有明コロシアム) チャンピオンの内山高志(ワタナベ)が同級4位の三浦隆司(横浜光)に8回終了、TKO勝ちして3度目の防衛に成功した。
内山は2回に右手を骨折。3回にはバッティングで右目の上をカットした上、三浦の左ストレートでまさかのダウンを喫したが、立て直して左ジャブをを三浦の顔面に浴びせ続けた。三浦の右目は大きく腫れあがってふさがり、レフェリーが試合をストップした。戦績は17戦全勝(14KO)。世界王座獲得からの連続KO勝利を4に伸ばし、自ら樹立した日本人選手の最多記録を更新した。三浦は24戦20勝(16KO)2敗2分け。
内山高志「うれしかったが、素直に喜べない。不完全燃焼。プロに入って一番苦しい試合だった。ダウンをし、集中してガードを意識したことで、後半によくなっていった」
三浦隆司「8回から急に(右目が)見えなくなったので、自分から(棄権を)言った。内山選手は強すぎたし、世界のレベルは思った以上に高かった」
徳山昌守氏(元世界スーパーフライ級王者)「内山はジャブの勝利。ダウンしても冷静だった。まだ強くなっている。李はサウスポー対策ができていなかったように見えた。下田がよすぎたというのもある」
大橋秀行・日本プロボクシング協会会長「内山は左ジャブでKOしたようなものだからすごい。三浦も健闘したが差はあった。下田は野性味があって、ファンにアピールできる試合。辰吉丈一郎を思い起こさせた」
◆内山 高志(うちやま・たかし)アマチュアで全日本選手権ライト級3連覇など110戦以上をこなし、05年7月プロデビュー。07年9月に東洋太平洋スーパーフェザー級王座を獲得し、5度防衛した。昨年1月にWBA同級王座を奪取。10年のWBAアジア最優秀選手にも選ばれた。強打が自慢の右ボクサーファイター。戦績は17戦全勝(14KO)。31歳。埼玉県出身。
(2011年1月31日23時19分 スポーツ報知)
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