サッカーの日本代表の左サイドバック、長友佑都(24)が世界屈指の強豪、イタリア1部リーグ(セリエA)のインテル・ミラノに期限付きで移籍することになった。31日、クラブが公式サイトで発表した。
セリエAで5連覇中のインテルは昨年12月のクラブワールドカップ(W杯)を制し、クラブ世界一になった。昨年7月、JリーグのFC東京から、セリエAのチェゼーナに移籍した長友は「世界一のサイドバックになる」という夢の実現に向けて前進した。
長友は身長170センチと大柄ではないが、運動量を武器にサイドで活躍。29日(日本時間30日)のアジア・カップ決勝では日本の優勝を決める得点をアシストした。(共同)
長友佑都の話
本当に世界一のクラブに来ることができ、うれしい。勝負の年になるし、頑張るだけ。人生は一度きりなので、チャレンジという気持ちはある。