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アジア杯決勝の奮闘に関西地区平均視聴率33・5%

 ABC系で1月29日に中継され、日本代表が優勝を決めたサッカーの「AFCアジアカップ決勝 日本代表―オーストラリア代表」(後11・54)の平均視聴率が33・5%(関西地区、ビデオリサーチ調べ)だったことが31日、分かった。占拠率は65・5%。試合はNHK衛星第一でも中継されたことから、同時間帯にテレビをつけた視聴者の3分の2以上が日本代表の奮闘を注視したことになる。

 瞬間最高視聴率は39・2%。前半44分、日本がカウンターで攻めた場面で深夜0時44分だった。関東地区の平均視聴率は33・1%、同瞬間最高視聴率は深夜0時46分の37・5%。

 午後11時54分から深夜2時40分までという放送時間を考えれば、驚異的な数字といえる。25日の準決勝・韓国戦は午後10時20分から深夜1時15分までの放送で平均視聴率34・2%。占拠率は韓国戦の56・2%を大きく上回った。

 平均視聴率42・5%をマークした昨年末のNHK紅白歌合戦第2部でも占拠率は48・2%。深夜という放送時間に不安を隠さなかった同局関係者は胸をなで下ろすどころか「視聴率も占拠率も、とてもいい数字でした」と声を弾ませる。

 同関係者は加えて「深夜帯としては十分楽しんでいただいたのでは。ザックジャパンの初タイトルがかかり、社会的に盛り上がってくれた」と分析していた。

[ 2011年2月1日付 ]

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