中日ブランコ“奪冠”へ意欲!初心に帰って勝負だ
休日返上で打ち込んだ中日・ブランコ(奥はグスマン) |
今年の主砲はひと味違う。中日のトニ・ブランコ内野手(30)が1月31日、休日返上で打ち込み。北谷球場の室内でグスマンとともに約40分間、快音を響かせた。来日1年目の一昨年は本塁打、打点の2冠に輝いたが、昨年は無冠。キング奪回に並々ならぬ意欲を見せた。
「自分がやりたかったから練習したんだ。今の体重は1年目と同じぐらいだし、当時よりも経験を積んだ。日本の投手も捕手も知っているし、力は今の方が上だよ」
打撃3部門で数字が落ちた昨季は「(2年180万ドル)大型契約をしてもらってプレッシャーを感じすぎた」と振り返る。実力自体は年々レベルアップしているだけに、3年目の今季は初心に戻って勝負をかける。
[ 2011年2月1日付 ]
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