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【プロ野球】

沖縄キャンプの経済効果百億円 過去最高、りゅうぎん試算

2011年1月31日 18時46分

 りゅうぎん総合研究所(那覇市)は31日、沖縄県内でのプロ野球春季キャンプの経済効果が、過去最高の約101億円に上るとの予想を発表した。県内外から訪れる観客や報道陣の取材で、名護市を中心に宿泊施設の予約状況が好調という。

 同研究所によると、今季は昨年より1球団増の10球団が沖縄キャンプ。巨人が那覇市で初めてキャンプを開き、斎藤佑樹投手が入団した日本ハムも名護市で実施するなど「今年の春季は非常に注目度が高い」。旅行会社やホテルなどへの聞き取り調査を基に、観客数は昨年の2倍の約35万人と試算した。

 同研究所は、観客らの宿泊や飲食などに伴う直接支出額が増え、関連産業への波及効果を含めた経済効果は、過去最高だった2008年の約63億円を大きく上回るとした。巨人の経済効果額が約20億円で、日ハムは約15億円とみている。

(共同)
 

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