ホーム > リング > リング最新紙面記事

三浦「あれ以上やったら死んでいた」

 右目が腫れ見えなくなり8回終了後に棄権した三浦隆司
【拡大写真はコチラ】
 右目が腫れ見えなくなり8回終了後に棄権した三浦隆司

 「WBA世界Sフェザー級タイトルマッチ」(31日、有明コロシアム)

 ダブル世界戦を行い、WBA世界スーパーフェザー級王者の内山高志(31)=ワタナベ=が、同級4位の三浦隆司(26)=横浜光=を8回終了、TKO勝ちで退け、3度目の防衛に成功した。

 代役で得た世界初舞台で、快感と苦渋を味わった。三浦は3回、ショートの左ストレートで王者からダウンを奪う“入魂の1発”で意地と見せ場を作ったが、ここからの壁は破れなかった。内山の左ジャブを浴び続けた右目が悲鳴を上げ、8回終了で暗転の幕切れ。「あれ以上やったら死んでいた。世界のレベルは高かった」と、潔く敗戦を認めた。

(2011年1月31日)

オススメリング写真ニュース






Copyright(C) 2010 デイリースポーツ/神戸新聞社 All Rights Reserved.
ホームページに掲載の記事、写真などの無断転載、加工しての使用などは一切禁止します。ご注意下さい。
当サイトは「Microsoft Internet Explorer 4.x」「Netscape Navigator/Communicator 6.x」以上を推奨しています
Email : dsmaster@daily.co.jp