2011-01-31T18:03:51
「告白」(中島哲也監督)の演技で注目を集めた橋本愛が、主演作「アバター」で、整形手術を受けてまでクラスの中心的存在にのし上がろうとする役どころを演じている。映画.comは、誰よりも地味だった主人公が、急激な変ぼうを遂げる姿を象徴する劇中写真を入手した。
橋本は、松たか子主演作「告白」で、殺害されてしまう学級委員長という難役を見事に演じきった。今回扮する阿武隈川道子は、地味で冴えない平凡な女子高生から、学園の女王へと大変身する。劇中写真では、紺野まひる演じる母親から誕生日に携帯電話をプレゼントされてうれしそうな表情の道子と、SNSサイトにハマることで整形手術まで受けてしまう対照的なカットだ。
「リアル鬼ごっこ」「×ゲーム」など映画化が続く山田悠介の人気小説が原作。映画は、高校で人気のSNSサイト“アバQ”でレアアイテムを入手するためにバナー広告を一晩中クリックしたり、現実社会で売られる電子マネーを手に入れるため犯罪に手を染め、殺人まで犯してしまう姿を通し、ネット社会のやみをあぶり出す。
また、道子のライバル役にファッション誌「Seventeen」モデルの坂田梨香子、道子を“学園の女王”の座にのし上げる同級生役に「GANTZ」の水沢奈子が出演。ほか、「ドランクドラゴン」の鈴木拓、保積ぺぺ、大島蓉子、温水洋一、加藤虎ノ介らが脇を固める。
「アバター」は、4月下旬に公開。
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