日本海側を中心に大雪 JR北陸線では約500人が車内で一夜を過ごす見通し
日本海側を中心に、記録的な大雪となっており、各地で被害が相次いでいる。
福井県では、JR北陸線の特急あわせて6本が1月30日夜から立ち往生し、一時、およそ1,700人が缶詰め状態になった。
1月31日夜も、およそ500人が車内で一夜を過ごすとみられているが、一部区間では運転が再開し、代替輸送としてバスに乗り換える乗客も見られた。
乗客は「疲れた、もう」と話した。
一方、北海道・当別町では、8歳の成田梨音さんが水深60cmほどの融雪用井戸に頭から転落し、救助されたが、意識不明の重体となっている。
北陸地方では、雪がやみ、気温が上昇するということで、今後は雪崩などに注意が必要となる。
(02/01 00:50 福井テレビ)