Yahoo!ニュース
ログイン
IDでもっと便利に[ 新規取得 ]



ここから本文です
[PR] ネットで納得の割安感!2,000万円の死亡保障が30歳男性で月々2,360円

小沢元代表を強制起訴=国会議員で初―政治資金規正法違反・陸山会事件

時事通信 1月31日(月)14時44分配信

 小沢一郎民主党元代表(68)の資金管理団体「陸山会」の収支報告書虚偽記載事件で、東京第5検察審査会の起訴議決を受けて選任された検察官役の指定弁護士は31日、政治資金規正法違反罪で小沢元代表を強制起訴した。強制起訴は兵庫県明石市の歩道橋事故、JR福知山線脱線事故などに続き4例目で、国会議員では初めて。
 小沢元代表は強制起訴後の取材に、「何一つやましいことはない。これからの裁判で私が無実であることはおのずと明らかになる」と述べ、公判で全面的に争う姿勢を示した。
 指定弁護士は公判前整理手続きを申し立てる意向で、初公判は同手続きの終了後、早ければ今年秋にも開かれる見通し。
 起訴状によると、小沢元代表は衆院議員石川知裕被告(37)=同手続き中=ら元秘書と共謀し、2004年10月に陸山会が東京都世田谷区の土地を購入する前に小沢元代表から借り入れて同会の口座に入金した4億円を、同年分の収支報告書に収入として記載しなかったとされる。また、土地購入費約3億5000万円の支払いを同年分ではなく、05年分の収支報告書に記載したとされる。
 石川被告と元私設秘書池田光智被告(33)は捜査段階で「小沢元代表に虚偽記載を報告し、了承された」と供述。小沢元代表は聴取に「収支報告書を提出前に確認せず、担当者が真実を記載していると信じて了承した」と説明していた。
 これに対し、第5検察審は小沢元代表を起訴すべきだとした昨年10月公表の議決書で、石川、池田両被告の供述の信用性を認定する一方、小沢元代表の説明について「著しく不合理で信用できない」と指摘した。 

【関連記事】
【特集】JR福知山線脱線事故5年
菅首相を取り囲む「敵愾心」と「疑心暗鬼」
「財務省的思考」で国民の信頼を失う民主党〜増税路線まっしぐら〜
「鳩」が「菅」を許さない理由
〔写真特集〕政治家・小沢一郎

最終更新:1月31日(月)19時48分

時事通信

 

この話題に関するブログ 8件

主なニュースサイトで 小沢一郎 の記事を読む

この記事を読んでいる人はこんな記事も読んでいます

PR

PR
ブログパーツ

国内トピックス

注目の情報


PR

注目の商品・サービス

PR