衆院予算委 質疑入りで合意
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衆院予算委 質疑入りで合意

1月31日 12時40分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)

平成23年度予算案の審議を巡って、与野党の国会対策委員長らが会談し、午後、衆議院予算委員会を開き、野田財務大臣が予算案について趣旨説明を補充する形の説明を行ったうえで、質疑に入ることで合意しました。

平成23年度予算案を巡って、民主党は、午前9時から衆議院予算委員会で、実質的な審議に入りたいとしていましたが、自民党などが与野党の合意のない一方的なものだなどとしていたため、与党側は、委員会の開催を見合わせました。そして、自民党などに国会対策委員長会談の開催を呼びかけ、午前10時から与野党の国会対策委員長らが1時間余り会談しました。この中で、民主党の安住国会対策委員長は、先週28日に自民党などが欠席するなかで予算委員会で予算案の趣旨説明を行ったことについて、「対応にすれ違いがあり、努力不足だった。今後、丁寧な国会運営に努めたい」と述べました。そのうえで、安住氏は、午後2時前から予算委員会を開き、最初に野田財務大臣が予算案について趣旨説明を補充する形の説明を行ったうえで、質疑に入ることを提案し、野党側もこれを受け入れました。さらに、会談では自民党などが民主党の小沢元代表の国会招致について、予算案の審議中のできるだけ早い時期に証人喚問を実現するよう求めました。