村上佳菜子が極寒のカザフスタンに出発

　冬季アジア大会（カザフスタン・アスタナ）に出場するフィギュアスケートの村上佳菜子（中京大中京高）が31日、成田空港から出国した。世界選手権（３月・東京）の前哨戦と位置づけており、「順位とか考えていないです。ショートもフリーもノーミスでこなして、試合をやるごとに自信を付けられれば」と話した。
　アスタナは２月の平均気温は最高でもマイナス10度前後、最低でマイナス20度近くまで下がる極寒の地。すでに現地入りしている選手からメールを受け取り「鼻毛が凍りそうって書いてあった。今から防寒具を買っていきます。“ここまで”するしかない」と顔半分を防寒具で隠すしぐさをしていた。

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