発売元は、模型メーカーの老舗「東京マルイ」になります。 ニセモノとはいえ、
確かに俺はこのプラモにだまされたなぁとかいう妙な懐かしさを感じたりします。
そのためか、ネットーオークションでも、マニアの間では高額な値段で取引され
ています。当時、定価は¥50で発売されていたそうです。また、『ガルダン』
『ガンガル』と共に同人によるサイトまで作られており、なぜか愛されている
キャラクターたちなのです。
それでは、まず、例によってニセモノシリーズの主人公『ガンガル』について
いじってみたいと思います。正式名称は『機動戦隊ガンガル』で、モビルスー
ツではなくモビルフォースとなっています。ここまでくるとパチもん以外の何
者でもありませんね。
パーツは7つしかなく1/250ということで非常に小さかったです。
カラーリングもトリコロールでしっかり真似てありますね!
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■ニセモノ〜ガンガルシリーズ〜■ |
では、その他のモビルフォースもどんどん見ていきましょう(笑)
既に、管理人は悪酔い気味です。
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『ズク量産型』>>想定MS:ザク量産型
まさにライバルの搭乗しそうな敵方のモビルフォースです。
カラーリングも緑で何をパクったのか想像しやすい
ですね。左手のドリルから必殺技がでてきそうですね。
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『アッカム』>>想定MS:グフあるいはMAアッザム
未来の世界の〜犬型ロボット〜♪これはパクったのかな
んなのかわかりませんが、青いのでグフっぽいと思うの
ですが、やっぱり近所の雑種犬にしか見えません。ある
いはドラえもんをパクったのかもしれません。
戦闘用モビルフォースということですが武器が見当たり
ませんので噛み付きとかの攻撃になろうかと思います。
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『ジドム』>>想定MS:ドム
カラーリングと名前からおそらく原型はドムだと思うので
すが、恐竜にしか見えません(泣)ズクから続く人型モビ
ルフォースラインというのはどうなったのでしょうか・・・
こちらも地上戦闘用で噛み付き攻撃が得意そうですね。
三連星となってこんなのが3匹も出てきたらイヤだなぁ。
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『旧型ゲルグ』>>想定MS:ゲルググ
ここで人型モビルフォースの復活です!と思いきやこちら
は旧型になるそうです。何を基準に新型、旧型となるのか
わかりませんが旧型らしいです。赤いのでシャアの色と
名前からゲルググをパクったのものと想定されます。
犬のような恐竜のような個性的な顔立ちですね。 |
『ザイック』>>想定MS:???
・・・ここまでくるとなんのパクりなのかわかりません。
カラーリングだけはジオングとかブラウ・ブロのような気
がするのですが、サイにしかみえません。なんと重モビル
フォースだそうです。ツノが凶器になっているのでしょう。
なんだか段々とオリジナリティが出てきて、展開が変わっ
てきたようですね。
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ちなみにガンガルの画像は、これだけではありません。組み立て説明書のほうも6体
一気にご覧ください!
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なんと大味なキットでしょう!
これを見て非常に懐かしんでいらっ
しゃる方もいるのではないでしょうか?
ここまでくると、実物のキットも見たい
というのが人情ですね。 |
入手できたのはこれだけですので、
お許しください。当時の造型技術から
今日の優れた造型技術が育まれたも
のとして疑う余地はないでしょう!
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■ニセモノ〜パクりは海外へ〜■ |
『機動戦隊ガンガル』を堪能していただいたことと思いますが、更に今回オマケとして
海外の関連画像もご覧ください。
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@ザクU(左上):向こうのザクのプラモデルはトリコロールカラーなんですね。
Aガンダム(右上):ガンダムはいたって普通のようです。
Bシャア(左下、中央):悪趣味な色使いですが向こうでは主人公になっちゃったんですか。
なぜか見たことのないキャラクターが脇を固めております。
CZガンダム(右下):クワトロ、フォウ、カミーユあたりはそのままなのですが、母艦アーガマに
載ってるのが、ゴッドマーズ(別タイトルのアニメロボット)になってるよう
に見えるのですが・・・
どうも、長々とご覧いただきましてありがとうございました。ガンダムの国内での人気が爆発
して海外でもどのような形であれ取り上げられていったのでしょうね。
また、次回があれば、海外のニセモノ特集などのレポートを報告いたします。
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