制作者からの連絡が途絶える
テーマ:著作権納得ができないメールを受信した後、以下のメールを12月16日、20日の2回送信した。
しかし、全く返事がない。
○○○○○(会社名)の○○です。
メールありがとうございます。
> > 2.正当なルートで入手いただいたとすれば、何らかのライセンス情報がある
> > (あった)はずです。
> > その情報を、現在紛失してしまったという理解でよろしいでしょうか?
>
> 入手していたとすれば、当然、あったハズで、それが紛失している、と言うこ
> とになります。
> しかし、入手していたかどうかについては、上記の通り、記憶も曖昧ですし、
> 私の側ではどうにもこうにも、立証はできないのが実情です。
申し訳ないのですが、このコメントを拝見しますと、□□さんが、画像を不正に
入手し、顧客に提供していた可能性があると読みとれます。
ライセンス「証書」が存在しないということが、不正に入手したという証拠には
なりません。
□□さんとして、過去の仕事のやり方として、不正入手したはずがないと理解さ
れているのか、不正入手した可能性もあるということなのか、その点の見解をお
聞かせ戴きたく存じます。
これは、故意と過失の境目にもなり、裁判になった場合の争点になります。
> 特に△△(地名)時代の資料については、今年の9月の時点で保存期間を過ぎましたの
> で、経理書類を含め、完全に処分してしまい、関連するデータが残っている可
> 能性はほぼありません。
破棄されたということであれば仕方がないのですが、私の記憶が正しければ、経
理書類は、法的には7年間の保有が義務づけられていると思いますよ。
>
> 1)ライセンス取得を立証できないものについては、不正利用と見なす
上述の通りこれは、原告が一方的に主張していることで、一つの争点になると思
います。
> 2)不正利用に対しては、しかるべき損害賠償を求める
不正利用とみなすかどうかが認められるかどうかが明確にならなければ、損害賠
償請求は成立しません。
さらに、現在の原告の主張する損害賠償金額についても、法的根拠がありません。
> 3)請求先は、利用者に限る
これは、昨日当社に電話があり、その様に言われました。
> 上記の通り、請求金額の増減については、交渉の余地があるかもしれません。
> しかし、●●●●さんがスタンスを変えない限り、損害賠償は取り下げない
> のではないか、と言うのが私の印象です。
いろいろ考えましたが、訴訟にならない形で支払いを認めさせようとしている
のではないか?と推測しています。
「この請求金額で支払わないのであれば、訴訟するぞ」と脅し、それで支払われ
ればラッキーであるという考え方が成り立つわけです。
そもそも、夕方の遅い時間になって電話がかかってきて、「いますぐ支払いをす
るか返事をしろ」とか、「明日までに電話をしろ」とか、こちらに検討する時間
を与えることなく強制的に迫ってきます。
さらに、連絡先として指定されている電話番号はフリーダイヤルですし、著作権
保有の証拠の提示もなく、さらに、身元を証明するものも提示されません。
そのまま詐欺の手口として使うことができます。
この様なやり方をしてくること自体、通常のビジネスのやり方ではないと思いま
す。
> 従い、●●●●さんのシナリオ通りに行くと、御社に賠償請求が来る訳で、請求額
> の増減はあったにせよ、支払い命令は下るものと思われます。
> しかしそれでは、御社が損をすることになります。
> と言うか、本来は、御社のウェブサイトに使用している画像である限り、その分
> のライセンス費用を当時、□□□□から請求していないのであれば、ライセンス費
> 用は御社が負担すべきものだったので、支払い時期の相違はあっても、実際は
> 損をしたことにはならないのですが、弁護士沙汰になった場合など、弁護費用も
> 発生すると思われますので、その分は、御社が損をすることになります。
当社は、当時10ページの作成で、貴社に50万円をお支払いしています。
(これは、当時の記録が残っていますから間違いありません)
当時の相場としても高額であると思っています。
その際、条件として、著作権問題をクリアして、当社で編集・利用可能なコンテ
ンツとして納品いただくことは確認させて頂いております。
したがって、この制作費の上にライセンス料金が発生するということは、当社と
しては認知していないですし、その様な製作そのんもは認められませんし、追加
請求されるとなると、それは大損害であります。
仮に、製作料とは別にライセンス料が発生するのであれば、その旨は□□□□ さん
から当社に対して事前の連絡や、請求があるべきですが、そういった話はありま
せんでしたし、あったとすれば、全てフリー素材で作る様に当社からは依頼した
はずです。
何よりも、作成当時について、当方より□□さんに対して、利用している素材の
著作権はどうなっていますか?とお聞きした際、「購入したもので、ライセンス
はクリアになっていますから、問題ないです」と口頭でお返事を戴いていること
を明確に記憶しております。
実際、□□さんが登録に利用したと思われるメールアドレスや、住所等を徹底的
に洗い出し、原告に照会させれば、ライセンス購入の証拠が出てくるのではない
か?とも思っています。
ただし、原告が悪意をもって、ライセンス購入の証拠を隠してしまえば、これは
購入したことの証拠は出てきませんが、「購入していない」「不正に入手した」
という証拠もないわけです。
> ん~…何か良い方法はないかと考えますが、何しろ5年前のことで、私の業務形
> 態も変わってしまっている為、ライセンス取得を立証できず、何とも役に立ち
> ませんで、本当に申し訳ありません。
>
ライセンス購入の立証ができないということは理解しています。
ですが、上記の様に原告側の主張はあまりにもひどく、受け入れがたいものです。
> また、御社が損をしたままではご納得されないと思いますので、私個人に対し、
> 御社が損害賠償を請求する、と言うことも可能です。
> しかし、私には個人として支払い能力がありませんので、自己破産とか、そう
> ゆう手段に出るしかなく、その場合、支払い義務自体、消滅してしまいます。
>
□□さんを相手に損害賠償請求をしようなど考えていません。
> これではまた御社が損をすることになるので、どーにかならないかなぁ…と色々考えるのですが…
> 例えば、結果的に個人の自己破産を招くような案件と分かりつつ、
> それでも●●●●さんが賠償請求をするのか…とか。
> その辺で●●●●さんが柔軟に対応してくれれば良いのですが…。
>
それはないですね。
原告は□□さんが支払わないのであれば、当社に請求すると名言していますから。
当社としては、以下の様に考えています。
1.原告の主張する素材は、□□□□ さんが正式ルートで入手し、加工された上で
当社に提供されたものである
2.しかしながら、□□□□ さんはすでに存在しておらず、ライセンス購入の証拠
を立証することはできない。
3.ただし、素材を保有しているということは、ライセンスを購入しなくては入
手できないはずである。
4.ライセンスの保有の確認をできるのは原告だけで、証拠能力が乏しい
5.原告の主張を認めると、全く同じ手法を用いた詐欺が横行する可能性が高く、
社会に対する影響が大きく、絶対に認めるわけにはいかない
6.仮に、支払い義務があるとされた場合でも、原告の主張する金額には同意で
きず、また、法的にも十分に減額されるものであると予想している。
□□さんにお願いしたいのは以下です。
(1) 上記の当社の考えについて□□さんの見解をお聞かせ下さい
(2) 社会のためにも、原告の主張と戦いたいのでご協力頂きたい。
(裁判になった際に当方の証人になっていただきたい)
以上、よろしくご確認の上、コメントを頂戴致したく存じます。
放置されていることに、不満と怒りを覚えつつ・・
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