黒澤記念館事件と伊万里の問題。

伊万里黒澤事件と、市内の問題真相究明。時系列で見て下さい。

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2011年1月29日

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1企業頼りの危険性。

 シリコンウエハー製造大手SUMCO(本社・東京)の新工場建設に伴う伊万里市の工業用水事業で1日、伊万里湾の貯水池からの給水が始まった。悲願の工場誘致のために投入された総工費は170億円。市の負担は60億円で、工場誘致に伴う法人税収増などを返済財源に見込む。ただ、昨年来の世界同時不況はSUMCOも襲い、大規模減産で税収減が避けられない状況に陥るなど環境は一変している。29年という長期債務返済には、景気や一企業の業績に左右されかねない不安もつきまとう。
 貯水池整備は、工場進出の絶対条件としてSUMCOが日量2・5万トンの工業用水を求めたことで浮上した。県と事業案を練り上げて誘致競争を制し、2年という異例の早さで完成させて新工場稼働に間に合わせた。
 貯水池は容量246万トン。伊万里湾の旧貯木場を堤防で閉め切り、有田川の取水地との間を約8・5キロの導水管で結んだ。11事業所に水を供給する計画で、今は日量0・7万トン、13年度をめどに2・5万トンまで増やす。総事業費の負担内訳は、市と県が60億円ずつ、SUMCOが30億円、国が20億円だ。
 一企業のための巨額事業の背景は雇用と税収。06年のSUMCO進出以降、新規雇用者数は900人を超える。07年度の法人市民税は、市税総額の2割にあたる15億4600万円。平年でも数億円単位の税収がある。雇用者の生活を含め、経済効果は相当なものだ。
 市は今回の事業も「税収基盤安定のための投資」と位置づけるが、「市の財政を一企業に依存している状態。景気低迷の中で、継続的な償還が可能か」(市議)と不安も漏れる。
 市は、当面は金利だけを返済し、15年度から17年間は金利込みで3億3000万円ずつ返す計画。財源は増えることを期待する法人市民税などの一般財源からの繰り入れだ。あくまで試算だが、SUMCOからの税収で2022年度までに投資分を回収できる見通しを持っている。だが、それも景気次第。昨秋以降の景気悪化で誘致企業の業績が悪化することで、市は本年度の法人市民税が41・7%も減少すると予測している。
 市の実質公債費比率(07年度)は20・4%で、県内市町では3番目の高さで、財政に余裕などない。好景気時の目算で取り組んだ巨大事業だが、景気悪化で不安が浮き出てきた格好だ。
 塚部芳和市長は「景気が回復すれば、償還金以上の恩恵を市にもたらす。長期的視野で取り組む」という。
【写真】伊万里湾を閉め切る形で整備され、SUMCOなどへの工業用水の供給を開始した貯水池=伊万里市山代町

ひびのニュースより

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工事失敗の代金は、市民に払わせる。

 シリコンウエハー製造大手SUMCO(本社・東京)の新工場建設に伴い、伊万里市が海を閉め切る形で整備を進めている工業用水道工事で、堤防の一部が想定を超えて傾く事態が発生し、補強工事として最大約20億円の追加費用が必要になることが分かった。事業費は当初の約150億円から約170億円規模に膨らむ。市などは当初計画時、ボーリングなど地質調査を行っており、傾きは「あくまで想定外」と説明するが、莫大(ばくだい)な追加費用が発生する事態に、設計段階での見通しの甘さが指摘されそうだ。
 市は10日に臨時議会を招集し、関連議案を提出するほか、県や国にも新たな財政支援を要請する。
 事業は伊万里湾内の海面貯木場を延長約800メートルの堤防で閉め切り、広さ約40ヘクタール、総貯水量約246万トンの貯水池を整備。有田川下流から導水管で水を引き込み、新工場が立地する隣接の伊万里団地などに送水する。堤防は鋼材の矢板二枚を幅10メートルの間隔で海底に打ち込み、その2枚の間に土砂やセメントを流し込んで造成。昨年末に着工し、今年六月までに閉め切り工事を完了した。
 しかし、堤防内の海水を排水する段階で堤防内外の水位差が約3・5メートルになった7月下旬、海側からの圧力に押され、堤防の一部が管理基準の30センチを超え堤防内側に傾いたため、排水を中止した。その後の調査で矢板を打ち込んだ海底の軟弱地盤が原因と判明。堤防内外に捨て石を沈める補強工事を始めた。
 市水道部は当初、補強工事は設計段階から計画に盛り込まれており、予算内での実施が可能とみていた。しかし、県などとの協議で、傾きを防ぐためには、補強工事を傾いた部分だけでなく堤防全体に広げ、軟弱だった堤防下の地盤改良や矢板間の地質改良なども必要と判断した。
 市や県は「事前に行った8地点でのボーリング調査で土質強度にばらつきがなかった」とし、その結果を基に堤防を設計。しかし、実際、傾きが生じた後、再調査した結果、「部分的に強度が弱い個所があった」といい、補強工事が必要になったという。
 当初、事業費約150億円は国が16億5000万円を補助し、SUMCOが分担金として30億円を既に負担。残りの100億円超を伊万里市と県が折半することが決まっている。今後は市の要請を受け、県がどの程度の財政支援を行うかが焦点となる。
 市では年内にも補強工事を完了させ、年明けから再度、排水作業に入る予定。貯水施設の点検や清掃などの工期を短縮し、当初の計画通り来年7の給水開始に間に合わせるとしている。
【写真】伊万里湾を閉め切る形で打ち込まれた鋼材の矢板。海側からの圧力で想定外の傾きが生じ、補強工事を実施する=伊万里市山代町

ひびのニュースより

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利益を産んで居ない第四工業用水。

水商売まで手掛け始めた伊万里。
その内情を、宮崎氏のブログにて書かれていたので、ここにリンクを張らせて頂きます。

宮崎泰茂氏のブログ。
http://blog.livedoor.jp/yasushige1943/

ここの中のこれ。

伊万里の人口6万程なので、伊万里で生まれた赤ちゃんからお年寄りまで、一人10万円ずつを上乗せ借金させられて居るのですね。
佐賀県民1人あたり、72600円。日本国民1人あたり180円。
伊万里市民1人あたり、合計173000円の負担。

次に来るのは、病院と大規模ゴミ処理施設。

大都市の方!!移住受け入れ体制整いつつあります。

是非来て下さい!!

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黒澤1億還って来るのか?

返還される事に決まった、伊万里市民の税金より出した1億円。

黒澤財団から本当に還って来るのか??

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伊万里青年会議所新年会にて。

新年会は、気持ち良く過ごしたいものです。

でも、残念な方が混ざっていらっしゃる事もある。

昨年の市長選前に於いての「公開討論会」を、現職さんが「非常に不快に思われる首長もいらっしゃる」と、仰られたとか。

遠方からもお客様をお呼びされていたそうで、一気に、伊万里の恥を晒してしまうスタートに成ったと、憤慨されていました。

彼の方は、「心機一転、皆で伊万里を良くしよう」との気概を持つ事は無い様です。

さて、伊万里市議会選挙も間近、先の市長選に於いて、現職市長の元、尽力された方々も出られる様ですね。

市長をしっかりサポートされるのでしょう。

最悪な事態に導かない様に、しっかり手綱持ってて下さいね。

当選直後の現職のあの顔、市民は忘れてませんよ。

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