2011年 1月 30日
動物園で鳥インフル対策
全国で鳥インフルエンザの感染が相次ぐ中、岡山市の池田動物園で園内の鳥への感染防止を図るための対策がきょうから始まりました。これは、園内への鳥インフルエンザウイルスの侵入を防ごうと行われたものです。池田動物園の入口には30日から消毒液を浸み込ませたマットが設けられた他、ヒヨコやアヒルと触れ合うことができるコーナーも閉鎖されました。また、鳥を飼っているケージには専用のネットがかけられ、渡り鳥などからの感染を防ぐことにしています。池田動物園では今後も感染防止ための消毒を徹底するとともに、園内にある渡り鳥の巣の駆除なども行っていくということです。

瀬戸内市でカキ祭り
旬を迎えているカキを多くの人に味わってもらおうと瀬戸内市でカキ祭りが開かれました。このイベントは岡山県産のカキの約4割を出荷する瀬戸内市の邑久町漁協が地元産のカキの味を知ってもらおうと毎年この時期に開いているものです。市価より3割から4割安くカキの販売が行われたほか、殻付きガキの詰め放題やカキ汁の無料試食なども行われ、多くの人で賑わっていました。去年夏の猛暑の影響で生育が心配された岡山県産のカキですが、年末年始の冷え込みで身太りが良く、漁協では来月末まで旬が続くと見ています。

児島湖畔でマラソン大会
岡山市の児島湖周辺で市民ランナーが健脚を競うマラソン大会が開かれ、高谷市長も参加して爽やかな汗を流しました。このマラソン大会は児島湖周辺に整備された自然豊かなランニングコースを舞台に、初めて開かれたものです。大会には市民をはじめ全国各地から約1800人のランナーが参加し、3キロ、5キロ、10キロの3種目に分かれて健脚を競いました。ランナーたちは沿道からの声援を受けて、力いっぱいの走りでゴールを目指していました。また、岡山市の高谷市長も参加し、3キロを完走しました。主催者では今後もマラソン大会を開催し、健康で明るい市民生活の向上を目指したいとしています。

香川県産新ノリ祭り
香川県産のノリを消費者にPRしようと高松市で「香川県産新ノリ祭り」が開かれました。このイベントは全国6位の生産量を誇る香川県産のノリを地元の消費者にもっと知ってもらおうと今回初めて開かれたものです。会場では県産のノリで恵方巻きを作る体験コーナーなどが設けられ、子どもたちが自分で巻いた巻きずしを味わっていました。また新ノリや生ノリの販売も行われ、訪れた人たちが買い求めていました。香川県では去年、収穫期に最初に摘み取られたノリを「初摘み県産ノリ」として認証する制度をつくり、ブランド化に力を入れていて、地元でのノリの消費拡大に努めています。