ハイパーメディアクリエイターの夫・高城剛氏(46)と離婚協議中の女優・沢尻エリカ(24)が30日午前、プライベート旅行のため26日から滞在していたマレーシアから成田空港に帰国した。
午前7時半すぎ。出国時と同様、上半身を覆うように黒いストールを巻き、サングラス姿で登場。詰めかけた約30人の報道陣に、時折笑顔を見せながら取材に応じた。
先日帰国した高城氏が、すでに離婚届にサインをして沢尻に渡したなどと発言したことに「(テレビで)見ました。それは事実です」と認めた。保管場所には「スペインの、ちゃんとした施設に預けています」と説明。沢尻自身は、まだ書類にサインをしていないという。
その理由について「2人の間で(離婚届を出すまでの)期限がある。それを過ぎれば私の権限で出すことができます」。離婚成立の条件に、高城氏は、ウソをつかずに昨年から起こったすべてのことを話すことを挙げ、沢尻への不信感を募らせている。そのため、沢尻は、その期限までに溝を埋めて離婚の成立を目指していく。期限については、2人を知る関係者によると、5月以降に離婚届を提出することで合意済みだという。
この日、「仕事に復帰したいから離婚したいのではなく、あるのは、私の(離婚したい)気持ちだけ」と言い切った沢尻。心機一転して、仕事に取り組む覚悟をみせた。
[2011/1/31-06:03 スポーツ報知]