昨年末の事です。私は主様からお暇をいただきました。
お別れした理由は、もの作り中心の生活にしたいから。
それまでも、もの作りを禁止されるとか言うわけでなく、奴隷と言う立場を第一にしていただけなんですが、それでは思うように製作が出来ない、と思ったのです。

主様に申し出て、製作を第一にした主従にしていただく、ということは考えませんでした。
それは主様のスタイルに反する事だと思ったからです。
突然の申し出でしたが、主様も理解して下さって平和にお別れすることができました。
私のわがままを聞き入れてくださった主様には感謝しています。

でも。。その３日後のことです。
もの作りに集中し、ほっと一息ついたその時、私は孤独感から涙を流していました。
たとえ長期間インしていなくても主様が居る時にはそんなことなかったのに。。
後ろで支えてくださる主様無しでは私は生きていけない。。そう思いました。

そして、当時製作に関して相談したり色々お話を伺ったりしていた方に主様になっていただけるようお願いをしました。
その方なら同じクリエーターとしての立場から、製作中心の主従関係を理解してただけると思ったのです。
こうして傍から見ればあまりにも早い主従の入れ替えとなりました。
服従する人がいるという実感はとても精神を安定させてくれています。

でも。。私が発した前主様の言葉、現主様の言葉。
考え方の違い、受け取り方のずれが生じ、物事は全て悪い方へ流れていきました。
少しのずれも反対方向へずれればその二つは逆の事になる場合があります。
結果、前主様は痛々しいほど傷ついてしまい、苦しんでいます。

それを見るのは私も辛いです。
傷つける原因になった私がいうのもなんですが、前主様には早く立ち直っていただきたいです。

人によって同じ言葉も受け取り方が違ってくる場合があります。
それはこの文章でも言えるかと思います。
私の意図することと違う受け取り方をする方も見えるかもしれませんが
これは違う、と言う意見はご遠慮下さい。
あくまでも私の感じたことを書きました。
前主様が立ち直るためにもこのことはもう何も触れないつもりでいます。

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