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小沢“ゴリ押し不敬”認める 陛下特例会見に関与

2011年1月28日(金)17時0分配信 夕刊フジ 

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小沢氏は、既存メディアのいないインターネット動画番組で語った [ 拡大 ]

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 民主党の小沢一郎元代表(68)は、2009年12月に中国の習近平国家副主席が「1カ月ルール」を破り天皇陛下に特例で会見した問題への関与を、事実上認めた。これまで小沢氏は関与を否定してきた。

 小沢氏は27日、インターネットの動画番組で、特例会見について「天皇陛下にお聞きすれば必ずお会いすると言うに決まってる。『一行政官僚(宮内庁長官)が判断する話ではないだろう』という話をし、内閣も『それはそうだ』ということで実現しただけのことだ」と説明した。

 小沢氏は週刊文春(2月3日号)のインタビューでも「宮内庁長官が陛下はお疲れだとか、他の日程があるとか屁理屈をつけた」「陛下のご体調が優れないのであれば、ほかのどうでもいいような日程を外せばよいことだ」などと発言した。

 評論家の屋山太郎氏は「小沢氏には、皇室に対する尊崇の念が感じられない。陛下のご日程に『どうでもいい』ものはなく、プロトコル(儀礼)を省いてはならない。あれだけ批判を受けたのに、自省が感じられない。(奈良時代の僧)道鏡に通じるものを感じる」と語っている。





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