カレーというと、もはや国民食といっていいほど日本人に定着した料理だ。日本式のカレーも美味しいが、ナンやサフランライスで食べるインドカレーも美味しい。そんな日本人に愛されてるカレーだが、東京都板橋区に珍しい「ネパールカレー」のレストランを発見した。

そのレストランの名は『だいすき日本』。日本が大好きなネパール人店主が、2010年10月19日に新規オープンした店のようだ。しかしこの店、経営状況がよろしくないようで、店主がTwitterで悩みや今の不安な気持ちを語っているのである。彼がTwitterに書き込みしたつぶやきは以下の通りだ。

・きようも とっても つらいランチ でした ひと くみでふたり おわってしまった ちらし くばりとか やってますけど ちらしもってきた きやくは いまのところ きてない びかす どうなちゃうだろ ほんとに こわくなってきました

・天気 は はれなのに おきやくさん こなくて まってました きよう はじめて ツイッター みて おきゃくさん きました。おいしい まだ ともだち つれてきます と いいました

・デイナは 男と おんな ふたりだけきました 19:00じ すぎ ふたりとも キ-マと ナン たべて かいりました

・おひるは 6 くみで 11にんです。 びかすの おんなのひと ともだち のぼり つくってくれたひと きてくれた うれしかた まだ 電車 なので 25:00 じ ごろ おうち つくともうので ついたら おやすみします

・東京 はれでしよう いま よるは ごにん おきやくさんきました ひとくみは びん ビルと ちよっと おつまみ たべて かえりました けど おひる ランチ で きてくれた おきやくさんで うれしい かったです

このつぶやきはバイオハザードの研究員の日記ではなく、店主のメールを代理人がtwitterにそのまま転載したもののようだ。それにしても、内容があまりにも悲しすぎる。

実際にこの店でカレーを食べた人の感想をブログや掲示板で読んでみると、どれも絶賛のコメントばかり。客がこないというだけで、味は絶品のようだ。

彼のツイートを100人以上がリツイートしており、応援する人も少しずつ増えている様子。悲しすぎるネパールカレー屋が、美味しすぎて繁盛するネパールカレー屋になる日は来るのだろうか?

screenshot: Twitter.