時事通信がW杯記事盗用 独特派員ら4人を懲戒処分
時事通信社は24日、サッカーのワールドカップ(W杯)ドイツ大会に関連して配信した記事の一部にドイツ地元紙からの盗用があり、ベルリン特派員(35)を出勤停止14日にするなど関係者計4人を懲戒処分にしたと発表した。
同社によると、盗用があったのは6月30日夕、ベルリン発で配信した「旧東独の国旗に賛否両論」の記事。7月1日、インターネットを通じて記事を見たドイツ在住の日本人読者から「地元紙をそっくり部分訳している」と指摘があった。
調査した結果、ベルリンの地元紙BZの6月22日付の記事に登場する旧東ドイツ住民3人の年齢、コメントなどがそのまま引用されていたことが判明した。
【共同通信】
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