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【衝撃事件の核心】「KARA」契約解除騒動の真相…分裂危機に至った本当の訳とは
2011.1.29 07:00
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3人は「1日3~4時間しか睡眠がとれない過密スケジュールで、精神的な疲労も限界だ」と訴えた。CD売り上げについても50万枚を超えたときだけ、次のCD発売時に少額の配分があるというメンバーに不利な契約が判明し、「奴隷契約だ」との非難が巻き起こった。ファンらが解散に反対するデモを行い、反対署名は2万人分に達した。
だが、結局、グループは分裂、事務所側に残った2人だけが東方神起名で活動を再開し、3人は別のグループ名で再活動している。この構図がKARA騒動と似ているというのだ。
しかし、韓国芸能界に詳しいライターの児玉愛子さんは「東方神起のときは違う」と指摘する。韓国の関係者によると、KARAのケースでは、業界団体の強硬姿勢に代表されるように「周囲の同情が得られていない」というのだ。
KRRAの場合、契約期間も7年前後でそれほど長くなく、実態を調査した芸能制作社協会も「日本のCDの売り上げの配分も通常の新人歌手に比べ条件がいい」と発表している。
管理の不手際の具体例として、ジヨンの父は「日本での活動中にメンバーをサウナに宿泊させた」とのエピソードを挙げた。
これに対し、事務所側は「メンバーがサウナに行くというのでむしろ引き止めた」と弁明。KARAはこれまで「生計型アイドル」とも呼ばれ、自炊をはじめ、宿泊場所についても自分たちで決めていた実態があるようだ。
代理人や親たちが主張する「精神的苦痛」とメンバー本人たちの感じ方には、どうやら開きがある可能性が高い。
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メンバーのうち、ハラは契約解除通告を撤回した際、事務所に「誤解があった。具体的内容を知らなかった」と説明したという。
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