中学教諭が女生徒に深夜メール 甲府、市教委が口頭注意甲府市立中学校の50代の男性教諭が2009年、3年の女子生徒に深夜まで頻繁にメールを送り付けるといったストーカーまがいの行為を繰り返していたことが21日、市教育委員会への取材で分かった。 メール送信は09年1月ごろ始まり、女子生徒が2月に学級担任に相談して発覚。市教委が3月、口頭注意した。教諭は4月から市内の別の中学に移り、生徒指導主事を務めている。 市教委によると、教諭は当時、女子生徒のクラスで理系科目を担当しており、携帯電話で教科に関する問題を生徒に繰り返し送り付けるなどしていた。生徒の所属する部活動の顧問もしていた。 市教委は「再調査し、懲戒処分に当たれば山梨県教育委員会に判断してもらう」と話している。 【共同通信】
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