目次
アマレココとは
- アマレココ は、初心者が簡単に使える無料の キャプチャーソフト (デスクトップキャプチャー / スクリーンキャプチャー)です。アマレココを使うことで デスクトップ画面に映っているものを動画として録画 することができます。デスクトップ画面に表示されているものは基本的にすべて録画可能ですので、 PCゲーム を録画することもできます。アマレココをぜひ使いこなしてみましょう。
▲アマレココのメイン画面
- よくある質問として、「ダウンロード先にシェアウェアと書いてあった。ダウンロードしてあとでお金を請求されないか不安だ」というものがあります。しかし、 アマレココは完全に無料 です。使用上の制限もありません。なぜWebサイトにシェアウェアと書かれてあるのかについてはあとで詳しく述べます。無料でアマレココを使用できるので心配いりません。
- アマレココと似た名称のキャプチャーソフトにアマレコTVがあります。アマレコTVは、キャプチャーボードとよばれるPC用の周辺機器につないだゲーム機の映像・音声を視聴および録画するために使うものです。 デスクトップ画面(PCゲーム)を録画するさいに必要なのはアマレココ であって、アマレコTVではありません (*1) 。アマレコTVはTVゲーム用のキャプチャーソフトです。
名称 | デスクトップ画面の録画 | 使用例 | 補足 |
アマレココ | ○ | PCゲームの録画 | |
アマレコTV | △ | TVゲームの視聴・録画 | キャプチャーボードが必要 |
インストール
アマレココ
- ダウンロードした「 amarecco○○○.zip 」を解凍します。すると「 amarecco○○○ 」という名前のフォルダが作成されます。このフォルダを Cドライブに移動 しておきましょう。ただし、「Program Files」には移動しないでください (*2) 。
AMV2MT/AMV3 ビデオコーデック
- つぎに、 AMV2MT/AMV3 という コーデック をインストールしましょう。 同コーデックをインストールせずにアマレココを起動しようとするとエラーが表示 されます (*3) 。AMV2MT/AMV3のインストール方法は以下のとおりです。
アマレココで使用した場合のロゴ表示 | アマレココ以外で使用した場合のロゴ表示 | |
AMV3 | なし | あり |
AMV2MT | あり | あり |
初回起動
- では、アマレココを起動してみましょう。「AmaRecCo.exe」をダブルクリックします。初めてアマレココを起動した場合、いろいろな表示が出ます。 Windows XP の場合は、ルーキーモードというモードについての説明がなされます。そのまま「OK」をクリックしてください。
- 他方、 Windows Vista / 7 の場合は、起動方法についての説明が表示されます。 「Shift」キーを押しながら「OK」をクリック してください。そしてWindows XPの場合と同様、ルーキーモードについて説明が表示されますので、「OK」をクリックします。
- また、場合によっては「アマレココ 初回起動 画像取込チェック」という名前のウィンドウが表示されることがありますが、かまわず「OK」をクリックします。
起動後の準備
ルーキーモードの解除
- では、さっそくアマレココを起動してみましょう。まずは設定変更です。最初に ルーキーモードを解除 しておきます。ルーキーモードというのは、設定画面を簡略化したうえで、 CPU または HDD に大きな負担がかかり正常に録画できない場合に警告(ヒント)を表示する機能のことです。
- ルーキーモードは便利な機能ですが、ここではいったん外しておいてください。「ファイル」→「ルーキーモード」の順にクリックすればルーキーモードが解除されます。ルーキーモードを解除することにより、設定画面が詳細なものに変化します。また、正常に録画できない場合であっても警告が表示されなくなります。
▲ルーキーモードを解除したところ
ロゴの非表示(レジストキーの登録方法)
- つぎに、動画に ロゴ が入らないように設定しておきましょう。初期状態では動画に「AMV」というロゴが挿入されるので、 レジストキー というものを登録してロゴが挿入されないようにします。 レジストキーの登録方法 は以下のとおりです。
基本的な使い方
- アマレココを実際に使ってみましょう。 基本的な流れ は以下のとおりです。途中、録画しようとしたさいにエラーが表示されたり、あるいは音声がうまく録音できない場合があるかもしれませんが、ここではまず大きな流れを確認します。対処法については後述します。
取込み枠
- アマレココを使ううえで、 取込み枠 の操作はとても重要です。アマレココを起動するとメイン画面が表示されますが、このメイン画面の横にある青い枠が取込み枠です。取込み枠は 録画する範囲 を示しています。
▲メイン画面には取込み枠内にある画像が表示されています。
▲取込み枠の外側部分までが取り込まれます。青紫色のラインに表示されている数字やアイコンの部分も取りこまれるということです。「320*240」というような数字は取込みサイズを、「30fps」というような数字は フレームレート を意味しています。
録画
スクリーンショット
- カメラのアイコンをクリックすると スクリーンショット を撮影できます。動画撮影ではなく、たんに静止画像を撮影できればよいという場合にスクリーンショット機能を使用します。撮影方法は録画する場合と基本的に変わりません。取込み枠で撮影範囲を決定し、カメラのアイコンをクリックします。
- 撮影した画像を確認するには、アマレココのメニュー「ファイル」→「ビデオの保存先を開く」の順にクリックします。「ScreenShot」という名前のフォルダに画像があるので確認しましょう。
アマレココでの設定について
- アマレココの基本的な使い方は以上のとおりですが、もう少し詳しく設定してみましょう。アマレココのメイン画面上部にある「設定」をクリックします。すると 設定画面 が表示されます。同画面には「全般」タブ、「1:設定A」タブ、「2:設定B」タブ、「3:設定C」タブ、「4:設定D」タブが並んでいます。
- たくさんタブがありますが、大きな分類としては 「全般」タブ と 「設定」タブ の2種類のタブがあるという理解でかまいません。「全般」タブのほかに「設定」タブが4個並んでいるのは、それぞれの「設定」タブごとに異なった設定を保存しておけるということです。たとえば、「1:設定A」タブと「2:設定B」タブとで異なった設定を保存できるわけです。
- 「設定」タブのなかにはさらにタブがあり、「基本設定」タブ、「ビデオ1」タブ、「ビデオ2」タブ、「オーディオ / 録画タイプ」タブが並んでいます。 映像や音声の設定を具体的にするのが「設定」タブ です。一見すると操作が複雑に感じるかもしれませんが、「全般」タブと「設定」タブがあって、「設定」タブにはさらにタブがあるということを理解しておけばわかりやすいでしょう。
「全般」タブ
▲「全般」タブの設定例(クリックで拡大)
- 最初に 「全般」タブ から見ていきましょう。「 保存先 」では録画ファイルが作られる場所を選択することができます。「 録画終了時に保存先を開く 」にチェックを入れておくと、録画終了後に保存先のフォルダが開きます。
- 「 効果音 」のチェックを外すと、録画開始時・停止時の効果音を鳴らさないようにすることができます。
- 「 マウスを録画する 」は、マウスカーソルを録画するのかしないのかということを決めます。解説動画を作成する場合はマウスカーソルを録画し、そうでない場合は録画しないほうがよいでしょう。
- 「 レイヤーウィンドウを表示する 」は、ONにした状態だと取り込み枠を録画します。通常はOFFにしておきますが、画面の一部に録画できない半透明のウィンドウがある場合はONにしてみてください。
- 「 ツールチップ 」という項目をONにしておくと、項目名にカーソルを移動したさいに当該項目の説明(ヒント)を表示します。アマレココにはヒントが豊富に用意されているので、ONのままにしておいてください。
「基本設定」タブ
▲「設定」タブの「基本設定」タブの設定例(クリックで拡大)
- 省略します。
「ビデオ1」タブ
▲「設定」タブの「ビデオ1」タブの設定例(クリックで拡大)
- この「ビデオ1」タブでの設定は重要です。まず「 ビデオ圧縮 」の項目で、使用する コーデック の種類を決めます。コーデックのことがよくわからないという方は、「AMV3 高速」を選択してください。「設定」ボタンをクリックすると設定を変更できますが、デフォルトの状態でもかまいません。詳細は後述します。
- 「 取り込み範囲 」の項目では、その名のとおり録画する範囲を決めることができます。さきほど取込み枠について述べましたが、こちらの画面でも取込み範囲を変更できます。右隣の「 ウインドウ指定 」にチェックを入れると、「取り込み範囲」で設定した数値は無効になります。
- このウィンドウ指定も、取込み範囲を決めるためのものです。 取込み対象を移動しても取込み範囲がずれない (取込範囲を追従する)ので、重宝するでしょう。「ウインドウ指定」にチェックを入れて、録画したいウィンドウを一覧から選択( 親ウィンドウの指定 )したうえで取込み範囲を指定します (*5) 。「ウインドウ内の取り込み範囲をキャプチャー」にチェックを入れておくと任意の範囲を細かく調整することができます (*6) 。一覧に目的のウィンドウがない場合は「更新」ボタンをクリックしましょう。
- 「 フレームレート 」では、動画の滑らかさを決めることができます。通常は30fpsでよいでしょう。PCのCPUに大きな負荷かかかって動きがカクカクする場合や、動きの少ないものを録画する場合は値を減らします。
「ビデオ2」タブ
▲「設定」タブの「ビデオ2」タブの設定例(クリックで拡大)
- 「 画像縮小 」は、画面の横と縦(幅と高さ)のサイズを縮小させるための設定です。たとえば、ゲームの画面サイズが800×600である場合、そのままの画面サイズで録画せずに、小さい画面サイズである400×300にしたいというときにリサイズします。画像縮小することで、 CPUにかかる負荷を軽減 することができるというメリットがあります。ただ、AMVのコーデック側で縮小するほうがよいようです(後述)。
- 「 タイムスタンプ 」をOFFしておくことで、録画ファイル右上に表示される録画日時を非表示にできます。通常はチェックを外しておいたほうがよいでしょう。
▲右上の表示は「タイムスタンプ」をOFFにすれば表示されません。
「オーディオ/録画タイプ」タブ
▲「設定」タブの「オーディオ/録画タイプ」タブの設定例(クリックで拡大)
waveIn CaptureとCore Audio Capture
- 「 録音 」をONにしておくことで、PCで再生しているBGM(ゲーム音)を録音することができます。そして、「プラグイン」は「 waveIn Capture 」を選択します。PCゲームの実況プレイ動画を作成する場合は、さらに ステレオミキサー 機能と マイクミュート解除 機能を使用する必要があります。詳細はステレオミキサーの基礎をご覧ください。
▲BGMとマイクをアマレココで録音したい場合は、「プラグイン」で「waveIn Capture」を選択したうえで、ステレオミキサー機能とマイクミュート解除機能を使用できる状態にします。
- もっとも、 BGMだけを録音 したい場合で、 Windows Vista / Windows 7 を使用している場合は、「プラグイン」で「 Core Audio Capture(Win7) 」を選びます。同プラグインを使用することで、BGMのみ録音することができます(後述)。ステレオミキサーの設定は不要ですが、 マイク音声は録音されません 。
プラグイン | ゲーム音声の録音 | ゲーム音声+マイク音声の一括同時録音 |
Core Audio Capture | ○ | × |
エラーの対処
- 「プラグイン」で「Core Audio Capture(Win7) 」を選択している場合、アマレココで録画開始時に 「code:88890008」というエラーが表示されて録画できない ことがあるかもしれません。このエラーは、「プラグイン」で「Core Audio Capture(Win7) 」を選択していて、かつ サンプリングレート とビット深度が不適切であるときに表示されるものです。PCゲームを起動している場合はいったんゲームを終了させて「はい」を選択しましょう。
- そして、出てきたウィンドウで「 スピーカー 」をダブルクリックし、「詳細」タブの「既定の形式」を見ます。ここでたとえば「16 ビット、48000 Hz (DVD の音質)」が選択された状態であるなら、アマレココの「サンプリングレート」も「48000Hz」「16bit」にしておきましょう。かりに「16 ビット、44100 Hz (CD の音質)」が選択された状態であるなら、アマレココの「サンプリングレート」も「44100Hz」「16bit」にします。
▲スピーカー側のサンプリングレートとアマレココ側のサンプリングレートを一致させ、かつスピーカー側のビット深度とアマレココ側のビット深度を一致させます。PCの環境によっては最大で44100Hzしか選べない場合もあります。その場合はアマレココ側も同じく44100Hzにしてください。また、ビット深度は16bitでないと上記エラーが表示されます。
- それでもまだ録音できない場合は、「プラグイン」を「Core AudioCapture(Win7)」になっていることを確認し、「設定」をクリックします。「Core Audio Capture(Win7) Configuration」が表示されるので、「Device」が「0:Auto」になっているか確認してください。
補足
- アマレココの「プラグイン」で「Core Audio Capture(Win7)」を選択時は、「スピーカー」の設定で「 アプリケーションによりこのデバイスを排他的に制御できるようにする 」および「排他モードのアプリケーションを優先する」の両方をONにしておきます (*7) 。そうしないと、録画を開始しようとしたさいに「IsFormatSupported Code:8889000E」というエラーが表示されます。
AMVビデオコーデックの設定
ポイント
- 通常、アマレココでPCゲームを録画する場合、AMV2MTまたはAMV3コーデックを使用して録画しますが、両コーデックのどちらを使用して録画するのかによって、 画質・CPU負荷・HDD負荷・ファイルサイズが異なります 。また、これらは使用するコーデックの設定によっても異なってきます。そこで、 いずれのコーデックを使用するのか、またコーデックの設定をどうするのかということが重要なポイント となります。
- まず覚えておく必要があるのは、 AMV2MTコーデックほうが高画質である反面、高いPCのスペックが要求され、ファイルサイズも大きくなる ということです。ただし、これはひとつの傾向であって絶対的なものではありません。そこで、もう少し具体的に見ていきましょう。アマレココのメイン画面で「設定」をクリックし、「設定」タブ→「ビデオ1」タブの順にクリックしてください。
AMV3 Codec
▲AMV3 Codecの初期設定画面(クリックで拡大)
- 「AMV3 高速」の横にある「設定」ボタンをクリックすると、AMV3コーデックについて設定を変更することができます。
- 「S」というアルファベットは、 YV12 という色空間で圧縮するという意味合いです。アルファベット右横の数字は圧縮レベルを意味しています。おおよそ 数字が大きくなるにつれてファイルサイズが小さくなる反面、画質が低下し、CPU負荷が上昇する と考えておいてください。
- 「 ハーフサイズ 」は、アマレココ 「設定」タブの「ビデオ2」タブ にある「画像縮小」と類似の機能です。しかし、開発者のブログによると、アマレココで録画する場合は AMVコーデックの「ハーフサイズ」を使うほうが有利 とあります。
- 「マルチスレッド」の横にある数字は、現在使用しているPCの CPU のコア数です。たとえば、2コアならば「マルチスレッド(2 CPU)」と表示されます。「エンコード」の部分はコア数に関係なく「1」にし、「デコード」はコア数と同じ数値に設定します(上記開発者のブログより)。
AMV2 MT Codec
▲AMV2 MT Codecの初期設定画面(クリックで拡大)
- 「AMV2 MT 高画質」の横にある「設定」ボタンをクリックすると、AMV2MTコーデックについて設定を変更することができます。
- ここでは大きくふたつの分類を理解しておくとわかりやすいでしょう。それは、色空間を RGB というものにして圧縮するのか、それとも YUV というものにして圧縮するのかという分類です。「R」はRGB、「Y」はYUVを表しています。
- 色空間についての解説は省略しますが、RGB形式のほうがYUV形式よりも高画質(色がにじまない)な動画となります。ただ、 通常はYUV形式で十分 です。アルファベットの横にある数字については上で述べたとおりです。「ハーフサイズ」および「マルチスレッド」についても上記解説をご覧ください。
アマレココでの録音
- アマレココでの録音については 「オーディオ/録画タイプ」タブ で述べたとおりですが、ここでは念のために情報を整理しておきます。音声のうちBGMのみを録音する場合と、BGM+マイクを録音する場合の2種類に分けて解説します。
BGMのみの録音
- ゲーム音などPCで再生している音声を録音するためには、既述したとおり ステレオミキサー 機能を使います。しかし、PCの環境によってはステレオミキサーがないことがあります。この点、 Windows Vista / 7 であれば、ステレオミキサーがない環境であっても Core Audio Capture (上述)によりゲーム音声などを録音できます。
▲BGMとマイクをアマレココで録音したい場合は、「プラグイン」で「Core Audio Capture」を選択します。ただし、同プラグインを選択できるのはWindows Vista / 7だけです。
BGM+マイク音声の録音
ステレオミキサーとマイクミュート解除
- PCゲームの実況プレイ動画を作成する場合など、 ゲーム音声とマイク音声をアマレココのみで同時に録音 するためには、 ステレオミキサー+マイクミュート解除 の設定が必要です。
Core Audio Capture
- ステレオミキサーがなかったり、マイクミュート解除ができないPC環境であっても、 ゲーム音声とマイク音声を別々に録音して動画と合成 する方法もあります( Windows Vista / 7 )。具体的には、ゲーム音声の録音はアマレココのCore Audio Captureを使って行い、マイク音声の録音は Audacity などの録音ソフトを使用して行います。
- そして、アマレココで録画しておいた動画とマイク音声を動画編集ソフトで合成します。マイク音声の録音方法、および動画編集ソフトによるマイク音声の合成方法については、実況音声をプレイ動画に合成する方法を参考にしてみてください。TVゲーム向けの解説ですが、まったく同じやり方でできます。
- そのほか、ステレオミキサー機能およびマイクミュート解除機能を使わずに、 アマミキ! というソフトウェアを使ってBGMとマイクをミックスすることも可能です( Windows Vista / 7 )。必要なものはアマレココのほか、アマミキ!とAmaRec Audio Capture プラグイン、そしてマイクです。アマミキ!はアマレコTVに、AmaRec Audio Capture プラグインはアマレココVer3.10b以降にそれぞれ同梱(どうこん)されています。
ゲーム音の録音 | ゲーム音+マイク音の一括同時録音 | |
ステレオミキサー+マイクミュート解除 | ○ | ○ |
Core Audio Capture(Windows Vista / 7) | ○ | × |
アマミキ!(Windows Vista / 7) | ○ | ○ |
ニコニコ動画に動画を投稿する場合のポイント
- ニコニコ動画(以下「ニコニコ」と略)に動画を投稿する場合、 ニコニコが対応しているファイル形式 にし、さらに ファイルサイズを100MB以下 にする必要があります。たとえば、非対応のファイル形式の動画を投稿しようとすると「エンコードに失敗しました。未対応の動画形式です。」とエラーが表示され、ファイルサイズをオーバーしている動画を投稿しようとすると「ファイルサイズオーバーです」とエラーが表示されます。
- ところで、上記解説に従ってアマレココで録画した動画は、ニコニコが対応しているファイル形式ではなく、しかもファイルサイズは100MBを超えているはずです。したがって、この動画をニコニコに投稿することはできません。そこで、動画をニコニコに投稿できるファイル形式にしたうえでファイルサイズを100MB以下にする必要があります。このとき必要になるのが エンコード 作業です。
- 簡単に動画をエンコードしたい場合は、 ニコエンコ を使いましょう。右ページに書いてあるとおりにエンコードすれば、ニコニコに投稿できるファイル形式になり、ファイルサイズも100MB以下にすることができます。カット編集などの動画編集をしたい場合は、ニコエンコで動画を読み込む前に動画編集ソフトで編集しておいてください。この場合、アマレココで録画 → その動画を動画編集ソフトで読み込んで編集 → ニコエンコで動画をエンコードという流れになります。
Tips
- PCゲームを録画する場合、フルスクリーンモードではなく ウィンドウモード で実行してください。フルスクリーンモード専用のPCゲームの場合、アマレコ・ライトで録画できることがあるかもしれません。
- アマレココのマニュアルは、公式サイトから参照できます。
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コメント | アマレココについての質問など | - |
PCゲームの録画 | PCゲームを録画する方法 | A |
ステレオミキサーの基礎 | ステレオミキサーの設定方法 | A |
ステレオミキサーの追加 | ステレオミキサーを追加する方法 | A |
実況用PCマイク | マイクの選び方、設定方法 | A |
動画の基礎知識 | 動画を作成するうえでの基本的な事項 | A |