せと弘幸Blog『日本よ何処へ』

　休眠口座の活用＝国民財産の横領

　民主党政権は何でもありの収奪を始めるのか

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　休眠口座の活用検討＝菅首相

　菅直人首相は２７日午後の衆院本会議で、金融機関で預金者の死亡などで長期の利用がない「休眠口座」について「（国が）活用できる道がないか、内閣、民主党として、あるいは他党の皆さんにも検討いただきたい」と述べた。新党日本の田中康夫代表への答弁。

　田中氏は「休眠口座の預貯金を金融機関から国家へと移譲する法改正を行い、それを元手に新しい公共施策を展開する英国を見習うべきだ」と提案。これに対し、首相は「そういう活用はあってもいい」としながらも、「金融機関の財務への影響など多くの論点があり、慎重な検討が必要だ」とも述べた。（2011/01/27-18:53）

http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2011012700875


　この「休眠口座の活用」というスレッドが掲示板に立ったときに、これを我々一般国民の預金口座とは思わなかった。先に国の機関の埋蔵金の話があったので、そのような国の預金の事だと思いました。

　しかし、これが国民個人個人の口座と言うことでビックリ仰天しました。これって国民の財産を奪うという横領事件に他なりません。立派な犯罪行為です。

　休眠口座はその殆どが忘れているか、もしくは余りに小額なので、長年放置してきたもので、これは国民の個人資産です。国に取られるなどもっての他です。

　以前テレビを見ていたら、長年放置していると預かる銀行が勝手に解約し没収されるおそれがあると弁護士が語っていました。それは銀行に口座を開設するときに、そのような決まりがあるそうです。

　確かに小さな字で書かれた利用規則には、そのような事が書かれているのかも知れませんが、それを良く見ている人は少ないと思います。これはある程度仕方がないと思いますが、そのような規則があると言って、個人の休眠口座のお金を銀行が没収することは聞いたことがありません。

　しかし、今度の民主党政権が検討するとしているのは、そのような国民の財産の没収であり、もう何でもありが民主党政権となっています。

　日本国憲法

第二十九条　財産権は、これを侵してはならない。

財産権の内容は、公共の福祉に適合するやうに、法律でこれを定める。私有財産は、正当な補償の下に、これを公共のために用ひることができる。

　確かに財産権は公共の福祉を持ち出せば法律で規制することは出来るようですが、もしこれをやるようなら恐ろしいことになります。これを突破口に国民の財産がどんどん侵害されることも可能となるからです。

　しかし、民主党政権というのは本当に国民財産収奪しか考えていません。国民大増税路線がその一番ですが、どうしてこうも庶民虐めしか考えていないのでしょうか。

　こんなことをしているなら、自宅に３億円も置いておくような裕福な政治家をもっと締め付けなければならない。政治団体を隠れ蓑に数十億円もの資金を隠匿した小沢一郎への国会喚問を実施すべきだろう。

　幸福の科学は信者が４５万人で５００億円の資金が集まっていたと、最近教祖と離婚協議中の妻が暴露した。幸福の科学の１０倍の４５０万人以上の信者を抱える見られる創価学会は５０００億円以上の金が集まっていると考えられる。

　このような金が全く課税されていない。先ずはそのような金に課税すべきであり、これ以上庶民虐めをすべきでない。こんな事ばかりやっていると間違いなく次期選挙では民主党は壊滅するでしょう。

　休眠口座というのは、既に亡くなってしまった人のものも多くあるのではないか？死人の服を平気で剥ぎ取るような政権を我々は一日も早く終わらせなければなりません。

　休眠口座の調査から既に死亡した高齢者を割り出すようにするならまだ分かりますが、まだ生きている人の財産を狙っているとしたら本当に酷い話です。

　皆さん、民主党政権に没収される前に、銀行に行って解約しましょう。こんな奴らに一円でも取られたくはありません。


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