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2011年1月28日(金) 19:15 |
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インカ帝国のルーツ黄金の都シカン展
アンデス黄金国家の謎に迫る「インカ帝国のルーツ黄金の都シカン展」が、いよいよ29日から岡山市デジタルミュージアムで一般公開されます。
シカンの神を表す吊り上がった目が特徴の黄金製大仮面。 今から約1000年前に作られたものです。 ペルーの北海岸で栄えた黄金の都と謳われたシカンは、インカ帝国のルーツとも考えられています。 シカンとは先住民の言葉で「月の神殿」という意味で、発掘にあたった日本の考古学者が名付けたものです。 こちらは黄金製のチュニック。 衣服に縫い付けて使われたと言われています。 ここにもシカンの神が描かれています。 こうした煌びやかな黄金製品のほか、会場にはシカンの人々の生活を垣間見ることができる土器も並んでいます。 土器には、ヘビやカモなど動物のユニークな顔が見てとれます。 古代アンデスの人々の暮らしが想像できるのも展示会の魅力です。 「インカ帝国のルーツ黄金の都シカン展」は、29日から4月3日まで、岡山市デジタルミュージアムで開かれます。
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