広島東洋カープの選手用具を全国の球場へ運ぶ、通称「カープトラック」が7年ぶりに新調された。エコカー減税対象の最新型6トン車を導入。赤一色となった荷台にカープ坊やのロゴをあしらった。
トラックには試合後にナインのバットなどが積まれ、次の試合会場へ先回りする。「先代」の走行距離は約28万キロ。毎年、地球1周分の約4万キロを走り続けた計算になる。
広島市南区のマツダスタジアムを拠点に、交流戦では札幌市や仙台市、福岡市などへ走る。2月下旬のオープン戦から、「赤トラ」の長旅が始まる。
【写真説明】新しいカープの用具運搬用トラック
|