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中国のステルス戦闘機確認 滑走実施、近くテスト飛行

(01/06 17:46)

滑走試験を終えて停止した中国が開発した次世代ステルス戦闘機「殲20」=5日、中国四川省成都青羊区

滑走試験を終えて停止した中国が開発した次世代ステルス戦闘機「殲20」=5日、中国四川省成都青羊区

 【成都共同】中国の軍系航空機メーカーがレーダーに捕捉されにくい最新型の次世代ステルス戦闘機「殲20」を開発、四川省成都で試作機の滑走試験を行ったことが共同通信が入手した写真で6日、明らかになった。近日中にテスト飛行を行うもようだ。「殲20」については、昨年末からインターネット上に真偽が不明の画像が出回っていたが、撮影場所などが特定された写真で確認されたのは初めて。

 実際の運用までには7〜10年かかるとみられるが、「第5世代」と呼ばれるステルス戦闘機を単独で開発している国はこれまで世界で米国だけ。「アジアの軍事バランスに影響を与える可能性もある」(西側軍事筋)とみられる。

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