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【大リーグ】えっ、ジーター外野転向!? キャッシュマンGMがポロリ2011年1月27日 紙面から ジーターが将来は外野!? ヤンキースのブライアン・キャッシュマンGM(43)は25日、地元ラジオ局WFANがニューヨークで主催したイベントで、デレク・ジーター遊撃手(36)についてのファンからの質問に「もし将来、守備位置を変えるならば、外野がよさそう」と答えて周囲を仰天させた。同日付の米複数メディアが報じた。その後に「公式の場ではないからこその発言」と慌てて弁解した同GMだが、最近の“迷走”ぶりにヤンキースファンもまゆをひそめるばかりだろう。 それにしても、不用意な発言だった。ジーターは昨年12月、ヤンキースと3年総額5100万ドル(約43億3000万円)プラス4年目の球団オプションで延長契約。守備範囲の衰えが指摘されるとはいえ、この主将に関するキャッシュマンGMのコメントに、周囲はあぜんとした。 「もし、これから4年間ずっとジーターが遊撃でプレーするとしたら驚きだね。将来、守備位置を変えるとしたら、運動能力を考えれば三塁よりも外野がよさそう」 ジーターといえば、生え抜きで精神的支柱としてチームを5度のワールドシリーズ優勝に導いただけでなく、ゴールドグラブ賞5度、球宴選出11度という“球界の顔”だ。1992年のプロ入り後はマイナーを含めて遊撃一筋。将来の殿堂入りが確実なプライド高き超大物が、そんなコンバートを受け入れるとはとうてい思えない。 米メディアが大きく取り上げたこともあって、キャッシュマンGMはその後、球団公式サイトで「あれは公式の場ではないからこその発言。宣言でもないし、チームプランでもないし、球団内で話し合われたこともない。彼はうちの遊撃手だ」と必死に釈明した。 とはいえ、今季限りで3年契約を満了する最近の同GMは、どこかおかしい。20日には、中継ぎ右腕ソリアーノ獲得について「私の本意ではなかった。ハル(スタインブレナー・オーナー)の決断だった。この球団は彼ら一族の物で、私の物ではないから…」と“内紛”まで暴露した。今回も含め、これまでの慎重にも慎重を期した言動とは正反対だ。同GMに目をかけてきたハル氏の父、ジョージ・スタインブレナー前オーナーは昨年7月に死去。自暴自棄になっていなければいいが…。 PR情報
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