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【大相撲】

玉鷲がガラス割り右腕けが 初場所千秋楽の夜

2011年1月28日 紙面から

 日本相撲協会は27日、モンゴル出身の幕内力士、玉鷲(26、本名バトジャルガル・ムンフオリギル)=片男波部屋=が初場所千秋楽の23日夜に都内の飲食店で酒を飲み、右前腕筋神経腱(けん)動脈断裂で全治3週間のけがをしたと発表した。27日に退院しているが、来月6日と11日の花相撲は欠場する。協会は師匠の片男波親方(元関脇玉春日)を通じて厳重注意を与えた。

 二所ノ関生活指導部長によると、トラブルが原因ではなく、店側と示談が成立したという。「店内のトイレに通じる壁にもたれ、ガラスを壊した。当日に片男波親方が現場で謝罪している。刑事事件への発展はない」と説明した。

 師匠の片男波親方は「謹慎させます。プロとして自覚がない」と厳しい口調だった。

 また、部屋持ち親方が集まる師匠会では、初場所中の14日朝に幕内黒海と臥牙丸(ともにグルジア出身)が起こした飲食店のガラスを割る騒動を受け、力士らの私生活の管理徹底が通達された。

 

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