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【サッカー】

日本協会、“猿まね”抗議せず 韓国代表MF「日本蔑視ではない」

2011年1月28日 紙面から

 日本サッカー協会は27日、アジア杯準決勝(25日)日本−韓国戦で韓国代表MF奇誠庸(キ・ソンヨン)が先制ゴール後に猿のまねをした問題で、韓国協会(KFA)に抗議しない方針を明らかにした。

 日本協会の要望を受け、KFAが同選手へのヒアリングを実施したところ、本人は「日本人に対してではない。(所属する)セルティックで相手サポーターから猿呼ばわりされるので、差別発言する人たちにやった」と釈明。KFAからも「結果として日本の皆さまに誤解を与えることになり、申し訳なく思う」と謝罪されたため。

 日本協会の小倉純二会長はこの日、KFAの鄭夢準(チョン・モンジュン)会長から、互いの健闘をたたえ合う手紙が届いたことを明かし、「今年は五輪予選、W杯予選も始まり(日程的に)難しいが、タイミングが合えば」という条件付きながら“再戦”にも応じる考えも明らかにした。同会長は同日夜、アジア杯・決勝観戦のため、成田空港発の便でドーハへと旅立った。

 

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