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【プロ野球】

Mマクローリー守護神狙う 元同僚・上原の教えを胸に

2011年1月28日 紙面から

日本での成功を誓うロッテの新外国人投手・マクローリー=千葉マリンで

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 “雑草魂”で守護神の座を目指す! ロッテの新外国人右腕、ボブ・マクローリー投手(28)=前オリオールズ2A=が27日、千葉マリンスタジアムで入団会見。2009年に米大リーグ・オリオールズの同僚だった上原浩治(35)のようにコントロールを磨き「ポスト小林宏」の座を射止めることを誓った。

 「クローザーは好きさ。ロッテでもそのポジションを勝ち取れればいい」と意気込むマクローリーは最速161キロの直球で押す本格派右腕。日本での成功のコツは上原の投球から学習した。大の仲良しから盗んだのは抜群のコントロールで打者を牛耳ること。持ち味を生かして日本で112勝33セーブを挙げた上原は、格好のお手本だ。

 「コウジのように、質の高いストライクをしっかり投げる投手が日本で成功する。それがこれからのキーになると思う」

 こう強調するマクローリーはさらに上原から学びたい様子。「彼はまだ日本にいますよね?」と報道陣に逆取材し、日本での再会も熱望する。年俸20万ドル(約1700万円)と格安の新外国人。上原の教えを胸に、“ジャパニーズドリーム”をつかむ。 (川越亮太)

 

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