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2011年1月27日(木) 19:32 |
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植物工場使い小学校で授業
今の小学生が大人になる頃には、農作物は工場で作られる、そんな時代になるのでしょうか? 岡山市内の小学校で、児童が、植物工場のミニプラントを使い、野菜を育てる体験授業が始まりました。
植物工場ミニプラント。 いわば野菜を育てる小さな工場が、岡山市立西大寺小学校に設置されました。 このミニプラントは、岡山市内の会社が児童の学習のためにと貸し出したものです。 照明で光を与え、水と液体の肥料を循環させることにより野菜を育てる仕組みです。 小学校では、リーフレタスと水菜を合わせて200株程育てることにしました。 ひと月で成長、収穫できます。 野菜の栽培を始めたのは、この学校の5年生の児童です。 児童は、ミニプラントでの栽培は、気候に左右されないことなどメリットがある一方、設備投資や電気代などコスト面で課題があることなどを学んでいます。 一月後、児童は収穫した野菜を近くのスーパーで自ら販売体験もする予定です。
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