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舞鶴・女子高生殺害:中被告の服装変化 スナック店員証言

 京都府舞鶴市の女子高生殺害事件で殺人と強制わいせつ致死の罪に問われた中勝美被告(62)の第2回公判が27日、京都地裁で始まり、08年5月7日未明の事件前まで中被告がいたと検察側が主張するスナックの女性店員の証人尋問があった。女性は、中被告が同日午前1時ごろ「自転車で帰る」と言い、店を出たと検察の主張に沿う証言をした。中被告は全面否認している。

 女性店員は外国人で、検察側の質問に対し、店の常連である中被告が普段から「ヤマモト」と名乗り、この時は日付が変わる前の6日午後10時ごろ来店したと答えた。また、普段は黒が多かった中被告の服装が、事件後に変わったと証言した。

 一方「自転車で帰宅するところを見たのか」との弁護側の質問には、女性は「見ていない」と答えた。【古屋敷尚子、熊谷豪】

毎日新聞 2011年1月27日 11時44分(最終更新 1月27日 12時53分)

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