政治【自由が危ない】自衛隊「保全隊」問題さらに拡大 別の自民参院議員でも潜入調査2011.1.26 22:02

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【自由が危ない】
自衛隊「保全隊」問題さらに拡大 別の自民参院議員でも潜入調査

2011.1.26 22:02

 北沢俊美防衛相直轄の防諜部隊「自衛隊情報保全隊」が、陸自OBの佐藤正久自民党参院議員らの講演を監視していた問題で、空自OBの宇都隆史参院議員の会合でも保全隊が潜入調査していたことが分かった。佐藤氏が26日に証言した。自民党は、参院への問責決議案提出を視野に北沢氏らを追及する構え。

 参院自民党は26日、国会内で「言論弾圧通達検討プロジェクトチーム(PT)」の会合を開いた。ここで佐藤氏は、昨年12月11日に香川県善通寺市で開かれた宇都氏の国政報告会に保全隊員がいたことを証言。「現職自衛官には案内を出していないのに1人だけ保全隊員がいた。監視していないと言いながらやっている」と指摘した。

 防衛省所管の社団法人主催の賀詞交歓会で谷垣禎一自民党総裁が出席を遅らせるよう要請された問題も議題となった。防衛省側は、主催者から来賓あいさつの順番の問い合わせを受け、谷垣氏を後回しにするよう求めたことを認めたが、通達との関連性は否定した。

 一方、小池百合子自民党総務会長は26日の衆院代表質問で、保全隊問題と昨年11月の防衛事務次官通達問題との関連を指摘し、「(旧ソ連の)スターリン時代を想起させる。何より憲法違反だ」と通達撤回を求めた。菅直人首相は「保全隊の活動は関係法令に従い適切な方法で行われており、思想および信条の自由を侵すことはない。通達は民間人の言論を統制するものではなく撤回する考えはない」と答弁した。

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