第三の隣人　中国朝鮮族

　外国人とチャットしていて不思議なことがある。最も私がかってよくやったチャットは日中チャットと日韓チャットなのだが、日中チャットの中国朝鮮族と日韓チャットの韓国人双方ともかなりの頻度で話したつもりだ。特に日韓チャットはここ七年間くらいで三万人ほどと話したであろうか。その経験をもって話すのだが、はっきり言うと韓国人はどうかしている。これでも実はかなり控えめな表現なのである。
　一つは日韓チャットの韓国人は幼い人が多い。だからというわけではないが入ってくるや、いきなり「竹島(独島)は韓国のものです。早く出て行ってください」とか「慰安婦に早く謝って賠償してください」とか「日本海は本当は東海です。早く書き改めてください」など等という。はなはだしくは韓国の江南の中学校の教師が、日韓チャットのサイトを示して、ここで日本人と討論しろと生徒に命じて、
　大量の韓国子供がやってきて、部屋に入り、「慰安婦について聞きたいです」と言った為、一時期は部屋名が「慰安婦の話お断り」というものもかなりあった。
　また、大人の韓国人も始末に終えない人が多い。韓国人は、聞かれもしないのに、延々と韓国の歴史は5000年とか韓国固有の領土は統一朝鮮と満州を含めた土地とかとにかく自国自慢が多い。会話のキャッチボールが中々成り立たないのだ。
　それに対して、中国朝鮮族は中国人としてのアイデンティティを持ちながらも、中国の悠久な歴史について自慢する人はほとんどいない。これ意外かも知れないが、漢族やほかの少数民族も含めてなのだが中国の歴史を自慢する人もいないのだ。最も中国人の場合、別に自慢しなくても中国人と見ると、歴史のある国ですね、三国志好きですとか逆に外国人が褒めてくれてくれるからだ。
　そしてさらに意外なことだが、中国人は反日で日本憎しで凝り固まっているかと思う人も多いかもしれないが、そうでない中国人もかなり多い。さらに、中国人と韓国人の差は、韓国人の一人が慰安婦とか日韓併合の話をすると、ほかの韓国人も同調して、部屋が収拾つかなくなるのに対して、一人の中国人が反日の話をすると、全員で反日中国人を攻撃し、そしてなおかつ部屋長が追放するという見事な連係プレーをはかっている点である。
　韓国人はすべては反日を優先するが、中国人は反日よりも秩序を優先する自浄作用が働く点について中国については底知れぬ怖さを感じるのだ。
　


花びらの上のカタツムリがいたので撮りました。
ちょっとキモカワイ





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