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相談室へ
成功するかどうかは解りませんが妻の立場からの言動をアドバイスしました。夫の反応は推測に過ぎません。夫が浮気相手に本気になってしまったら、妻は心理作戦を駆使して闘いましょう。 |
夫「好きな女ができた。別れてくれないか」
(ほとんどの妻はここでキレて、取り乱してしまう)
妻「う〜〜ん、悲しいけれど仕方ないね、別れましょう。」
夫「えっ?本当にいいの」
妻「もちろん。だって仕方ないでしょ。わたしが別れを承諾したことを新しい女性に教えてあげてね。その女性を安心させてあげてね。」
夫「そ、そうなの。本当にいいの???」
妻「もちろん。」
夫「あれれ・・・・・本当にいいの??」
翌日の朝、
妻「早く、その女性に電話してあげて。今、してみたら。わたしもそのほうが安心。同じ女としてその女性の気持ちは痛いほどわかるもの」
夫「えっ?いいの、電話してもいいの?」
妻「どうぞ」
夫(女へ電話)「あ、あのさぁ、妻が別れてくれるって!!」
女「本当に本当なの!!」
女は、有頂天になる。しばらくの間、女を良い気分にさせる。
妻は少し間をおいて夫へ伝える。
妻「離婚前に思い出作りに一週間旅行に行きたいの。だって、あなたのようにかっこよくて素晴らしい男性と結婚生活を続けてきたんだもの。最後の思い出づくりをしたいの。だって、あなたは世界一の男性だもの。あなたほど優秀な男性はいないもの。今まで、あなたのすばらしい能力で稼いだお金に頼って、生活してきて、本当に楽しかった。このカーテンもこのテーブルも、この机もみんな、あなたの素晴らしい能力で稼いだお金で買ったから、愛着があるの。しっかし、あなたってかっこいいねぇ。だから一週間、旅行をしないと別れられない。でも旅行が終わったら別れて、それぞれに生きようね」と。
おだてながら、別れの意を伝える。夫は、妻の言動に振り回される。妻はこんなにも不可解な女だったのかと初めて思う。
夫「妻が離婚の条件として、お盆に一週間、旅行したいんだって。その後、すぐに籍を抜いてくれるってさ」
女は、不安になるが、男が妻と離婚する意があることだけは確認できる。女は安心感と不安感の中で右往左往すことになる。
かたや妻のほうは、どん底。そこからのスタートなのでそれ以下になることはない。あとは上昇するだけ。ここからが勝負。妻として足りなかった点を反省し、すべての面で上昇すること。妻は離婚を楽しんでいるかのように。そして、時には寂しそうにする。相手の女性とは心理作戦で勝たなくてはいけない。
ある時は「早く離婚したいねっ。ワクワク。」と言い、ある時は「やっぱり、別れたくない、あなた以上の男性はこの世の中にいるはずないもの。世界一の男性だもの。あなたほど優秀な男性はいないもの」とおだてる。
夫は、妻の言動に振り回される。一体、妻は別れたいのか別れたくないのかさっぱり解らないな、、となる。妻の不可解な言葉について考え込む。妻のことを考える時間が増える。考えることによって、普段はマンネリ化して、考えもしなかった長所が見えてくる。
妻がしなくてはいけないことは、夫にこの妻を手放すのはもったいない。新しい女と結婚したら今以上の生活が送れないと思わせること。すべてにおいて磨きをかけること。夫を毎日誉めること。
それと、もう一つ。
妻「世間体ってものがあるでしょ。旅行が終わるまでは毎日、家に帰ってきてね。今まで永く夫婦としてやってきたんだから、最後の思い出づくりをしましょうよ。わたしはそれだけで大満足だもの」
夫「そうだね。」
妻「その旅行が終わったら、籍を抜きましょう。わたしも新しい人生が始まるんだね。ワクワクするね。思い出だけで十分に幸せ。早く旅行にいきたいなぁ。」
夫「あれれ??」
旅行までの半年間、夫の女を不安と安心感の中で右往左往させる。妻とは籍が入っているので不安感のほうが強くなる可能性が高い。さて、これで成功するでしょうか。あとは報告を待ちます。