2011年01月16日

115回目のイタリア料理MIRE(ミレ)

今日は義理のお母さんのお見舞いに、2時までに病院に行く必要があるので、ちょっと急いでます。

最近お気に入りの帆立のローストをまずは注文


メインは自分は海鮮丼と決めてきたのでそれを伝えて、相方はこの間持ち帰りにした生ハムが美味すぎたので、生ハムピザを注文。

でも、ホントぉぉぉぉぉぉぉぉっに!!珍しいんだけど、マスターがめちゃくちゃお勧めしてくるものがあったんです。

それは豚。この豚、あの東京Xや、サイボクのスーパーゴールデンポークなどの、

有名な豚の開発者の方が初めて自分の牧場のブランドとして、関東でようやく販売しだした

三元豚梅山豚(めいしゃんとん)」だそうで、現在埼玉で仕入れているのはMIREだけだそうです。


それも、一度断られていたのが、昨年の暮れにようやく連絡があって仕入れることができるようになったそうです。

まずでてきたのが帆立のロースト、モッツァレラソースのミルフィーユ仕立て。

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どうしたマスター!最近なんか盛りつけがおしゃれっぽくwなってきたぞwwww

一番上にはスズキ、その下にオニエビの卵、トマトを挟んで、自家製のカラスミの塩気で頂きます。

想像以上に美味い!!!

帆立の甘さ、ソースのまろやかさ、トマトの酸味、すべてが混然一体となったときの美味さはたとえようがないほどです。

そして、生ハムのサラダピザ。これがまた「こんな感じのが食べたいなー」って想像していたとおり!

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生地はふんわりと柔らかなタイプで、ルッコラとレタスにタップリの自家製生ハムがのってます。

非常にシンプルなのに、いやだからこそ、この生ハムの美味さが引き立つのだと思います。

三元豚はひよこ豆と一緒に赤ワインベースのソースで頂きます。

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まず、とても柔らかくジューシーです。イベリコや猪と比べると、肉の柔らかさが違います。

そして脂の味はまろやか。まったりと口の中で広がっていつまでも残るような感じです。

たしかにこれはその辺の豚肉とは全く違うのがよくわかります。

これに比べるとイベリコや猪はもう少しくどさというか、主張が強いように感じます。

基本的には非常に美味いので、あとは好みの問題かと思います。

自分としてはこれはトンカツのような感じで食べたらさらにおいしいのではないかと思いました。

さらに、自分の頼んだメインの海鮮丼登場!

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今日の具材は、こぶ締めの鯖、城下鰈、クロムツ、蛸の柔らか煮、海胆、巨大車海老。

相変わらず間違いのない美味さです。

締め鯖は贅沢にも関鯖を使い、漁獲量の少ない希少な城下鰈も甘さが際だちます。

そして海胆も、クロムツも美味いのですが、なんといっても蛸の柔らか煮が最高に美味い!!

これだけの量があってもぜんぶぺろりといけちゃいました。

あー、ホントに魚介好きにはたまんない味です。

おそらく築地の場内に行けば同じレベルの料理は味わえると思いますが、

コスパではミレに到底かなわないと思われます。

時間が押していたので、ドルチェはお持ち帰りで。タッパーに詰めれるだけ詰めてもらい、病院へ向かいました。

黒糖林檎、コンクリート綺麗版、柿とパプリカのプリン、キャラメル饅頭、金柑とクリームチーズのケーキ。

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しめて8500円(二人で)なり









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posted by MADAO at 19:46| 食べ歩き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする