第三の隣人　中国朝鮮族

朝鮮族の反日感情
　韓国人・朝鮮人もしくは朝鮮族には強い反日感情があるわけですが、概ね事実に基づいていないことが感じることはしばしばあります。
　実体験としての反日というのは日韓チャットで肌で認識することができるわけですが、韓国人は淡々と説明するのではなく、所謂「従軍慰安婦問題」にしても証拠を提示せずに、日本側を追及し、日本側が理路整然として反論するので良いディベート初心者の材料になっているのです。詳細については、月見櫓を主宰している友人のfetiaさんが説明しているのでそちらをごらん頂きたいと思います。
　そこで中国朝鮮族にはどのような反日があるかというと一番多いのは、黒い太陽という映画が上映されたため、731部隊に対する関心が強く、東北部を取材するとこのような質問が多くされます。あと親戚の朝鮮族からは、教科書問題がありました。
　私は、実際その問題については当該の教科書も読んでいるのですが、とても右翼的といえません。率直に言うとむしろわかりやすいものだなというのが私の印象です。そのため、私は、「教科書をお送りしますので一度お読みになられたらいかがでしょうか」とさらりと説明したことがあります。その後、楽しい宴会の場に戻ったわけですが、中国人にしても韓国人にしても、そもそも問題と言われる教科書を読んでいません。読んでもいない教科書にどうしてそこまで発狂できるのか私には理解にも苦しむところがあるのですが、彼らにとって反日は苦しみではなく、娯楽的な側面も否定できませんし、また、中国人や韓国人にとって日本人は常に教え諭さなければならない存在であるという考えも根強くあることも事実です。
　そうした中で我々日本人はどのように中国人と韓国人の反日と向き合うべきかといいますと極めて簡単であると思うのです。つまり日本人、つまり我々の考えを淡々として伝えるだけで良いと思うのです。たとえば、無理して相手の立場を思いやって謝罪する必要性もありません。そして事実を争う場合は、この事実については認めるけれど、別のこっちの事実は反論させてもらう、場合によってすべてのことについて反論する局面もありうるわけです。事例で説明すると、慰安婦の生活は大変だったけれど、軍による強制性はないとか。そういうことでお互いが意見交換していかないと健全な交流は出来ないと思うのです。
　だから韓国人や中国人もしくは中国朝鮮族の反日にぶつかったときでも、そんなたいしたことがないと鷹揚に構えながら、向き合っていくだけで十分なのです。




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