(cache) 人体の不思議展　【測定】

意義

現在、骨粗鬆症の患者数は1000万人と推測されています。
骨粗鬆症による脊椎や大腿骨頸部の骨折は高齢者の自立機能を障害し、寝たきりの重要な要因です。
また、若い方でも無理なダイエットや運動不足、喫煙習慣などから、骨が弱まっている可能性もあります。
骨の健康状態を知ることにより、健康な生活を維持して頂くためのきっかけとして測定を行っています。（測定は目安であり、骨粗鬆症の診断ではありません。）

測定方法

片足を裸足になって頂き、かかとにアルコールをかけ、超音波をあて、骨の中を伝わる速度から骨量を測定します。
X線を使用しませんので、妊婦の方でも安心して測定して頂けます。（アルコールアレルギーの方、両足のかかとに金属の入っている方、ペースメーカーを使用している方は測定ができません。）

分かること

年齢ごとの平均値を表しましたグラフ上に測定者様の結果を表します。
また、同年代の方に比べた際のパーセンテージの数値も表示されますので、ご自身の結果が、同年代の平均に対してどの程度差があるのかが分かります。

測定機器

A-1000 insight　（GE横河メディカルシステム株式会社）
使用している骨密度測定器は医療機器として国の認可を受けています。（医療用具承認番号20400BZY01038000号）また、病院以外でも検診機関や保健所、保健センター、学校、企業などでも使用されている機器です。
代謝速度の速い海面骨の多いかかとを測定することで、骨量の減少をいち早く確認することができます。

意義

脳年齢とは脳の機能年齢のことです。脳機能は加齢だけではなく、普段の生活によっても影響がでやすいものです。
楽しく、簡単に脳の機能年齢を測定し、ご自身の数値を知ることにより、日々の生活で脳を活用することを意識し、健康な生活を送るためのきっかけとして頂くために測定を行っています。

測定方法

タッチパネル上の数字を順に押していくことで、記憶力と処理能力の低下傾向を測定します。また、1回目と2回目の反応時間の差異などから、すばやさ、脳の元気度、有効活用度を分析し、脳年齢を総合判定します。

分かること

脳年齢の要素には3つのポイントがあります。タッチパネル上の数字を順に押していくことで、記憶力と処理能力の低下傾向がわかります。
1回目と2回目の反応時間の差異などから、すばやさ、脳の元気度、有効活用度を分析し、脳年齢を総合判定します。

測定機器

脳年齢計 ATMT　（株式会社エルクコーポレーション）
1000名以上の実験データを多変量解析し、脳年齢を算出しています。情報処理能力の低下が、視覚的探索能力やワーキグメモリー（無意識に行っている記憶力）に反映されやすい特徴を利用し、ゲーム感覚で脳の老化度を評価できます。

意義

皮膚というものは、身体を外的刺激から守る第1次バリアです。
皮膚が弱くなることは、様々な外的刺激から身体を守る機能が低下することです。
皮膚が弱くなることで、バリア機能が低下し、皮膚が傷つきやすくなり、高齢者では床ずれや、それに伴う感染症にもつながりかねません。また、近年ではこどもに多くみられたアトピーなどのアレルギー症状が、不規則な生活、大気汚染などによって、大人にも多く発症するようになっています。肌年齢のような美容という観点は老若男女に問わず多くの方々が意識をもっていることです。
若い方も皮膚が健康なうちから自身の皮膚に関心を持つことで、皮膚の状態を良好に保つようセルフケアができるように、啓発する機会として設置いたします。

測定方法

性別・年齢・身長・体重を入力後生活習慣に関する設問に2択でお答え頂きます。
最後に、頬と手のひらに電極センサーをあて水分量を測定します

分かること

レシート上の用紙で結果が測定後自動的に出てきます。
肌年齢、基礎代謝量、スキンケアアドバイスが分かります。
また、栄養素のアドバイスもありますので、日々の生活改善についても理解できます。

測定機器

肌年齢測定器　（株式会社ウエルアップ）
コインシューター式。約3分～4分で測定。
極微量の電流を通し、全身の水分量をチェックします。
（皮膚インピーダンス測定）
水分が十分な場合はすっと通りますが、乾燥気味だと通りにくくなります。
測定した電気抵抗値より、推定肌年齢、肌健康度を算出します。）