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ティアが大阪に進出したのは、4年半前の2006年3月で、門真市にティア門真をオープンしました。
同時期にフランチャイズ先の南海電鉄が、和歌山県橋本市にティア橋本をオープンしています。
関西圏でのティアの展開は下記の通りです。
2006年 3月 ティア門真(直営)
2006年 3月 ティア橋本(南海電鉄FC1号店)
2007年 5月 ティア千代田(南海電鉄FC2号店)
2009年 4月 ティア泉大津(南海電鉄FC3号店)
2009年 6月 ティア貝塚(南海電鉄FC号4店)
2010年 6月 ティア富田林(南海電鉄FC5号店)
2010年10月 ティア住之江(南海電鉄FC6号店)
2009年以降は、南海電鉄子会社の株式会社グリーフサポートが毎年2会館オープンしています。今後の計画も決まっているようで、これからも着実にネットワークを広げていきそうな感じです。
会館ネットワークは着実に広がっていますが、ティアが関西圏でどの程度受け入れられているか?を表す一つの指標が下記のグラフです。
青色の棒グラフは、ティア門真の月別の葬儀施行件数の推移を表しています。初年度はオープン月を含めた7ヵ月で平均しています。2010年度は3Qまでの実績です。
このグラフを見ると、毎年葬儀件数を伸ばしていて、関西でも着実にティアが受け入れられてきていることが分ります。
右端の2本の棒グラフは、2010年3Qまでの名古屋市内の会館の平均施行件数と名古屋市内を除く愛知県内の直営会館の平均施行件数を並べたものです。右から3本は同じ期間のデータを大阪、名古屋、愛知県で比較したものになります。
これを見ると関西でも愛知県並みの施行件数に近づいてきています。注意が必要なのは、愛知県や名古屋市では毎年のように新規会館がオープンしているので、毎年分母になる葬儀会館数が増えていて、実際より平均葬儀件数が低めに出ているということです。
それにしても愛知県内と比べるとずっと知名度が低いはずの大阪で、このように毎年着実に葬儀件数を積み上げてきているのは素晴らしいと思います。
これはティアの力だけではなくて、フランチャイズ契約先の南海電鉄の信用力・安心感と言う部分も大きいように感じます。
南海電鉄は上記の通り6会館まで増やしていますが、ティア門真並みに月15件前後の葬儀施行が目標のようで、会館により規模などの違いやオープンからの経過時間の違いなどはありますが、ほぼ15件に近い実績をあげているのではないでしょうか。地域に密着した鉄道会社という信用力は絶大で、南海さんがやっているなら安心だね
グラフの伸びを見ると、2008年と2010年の伸びが高くなっています。2010年は関西でもカンブリア効果が発揮されたのだと思いますし、南海電鉄FCの新規オープンが続いていることも好影響を与えているのかもしれません。2008年についてはよく分かりませんが、葬儀会館がオープンして丸2年くらい経ってくると、地域に浸透してきて葬儀件数が伸びるのかもしれませんね。
どこまでこの数字が伸びていくのかは分りませんが、この勢いでいけば数年後には名古屋市内並みの葬儀件数に達しそうな勢いです。関西圏でのこれからも楽しみですね
このような成功例があるんですから、同じようなビジネスモデルで早く関東にも進出すればいいのになと感じます。関東にも有力な電鉄会社はたくさんありますし、関西と同じような展開は十分可能です。
関東では数年前から会社説明会も行っていますし、大阪に進出した4年前と比べると、ティアの知名度も向上しています。それでも地域に受け入れられるには時間がかかりますので、早めに進出してしっかりと地域に根を下ろしていくことが大事だと思います。
ぜひ2011年度中には関東にも進出して欲しいな〜と期待or希望しています。
関西圏ではまだまだ葬儀会館数が直営を含めて7会館と少ないですが、南海電鉄が着実に新規オープンしていくことで、今後は点から線(南海電鉄の沿線沿い)へ、そして面の展開へと広がっていくと思います。
南海電鉄の2010年第2四半期決算説明資料によると、葬祭ビジネスの拡大が掲げられており、現状の6会館の体制から、2014年3月期には20会館体制を目標にしているようです。今後3年半で14会館のオープンが目標とは、かなりハイペースですね。平均すると年間4会館になります
ドミナント展開が進むに連れてティアの知名度も上がっていくでしょうし、1会館当たりの葬儀件数も伸びていくと思います。今期は関西圏でもティアの会社説明会も予定されているようですので、この点からもティアの知名度が上がっていきそうですね
冨安社長がプレゼを行うティアの会社説明会に参加すれば、きっと多くの人がファンになり、ティアにいい印象を感じてもらえると思います。葬儀会館ネットワークを着実に広げるとともに、平日午後に会社説明会を開催することで、年配の方への認知度を高めていけば、関西圏でもさらに浸透できるのではないかと感じます。平日午後の会社説明会は年齢層が高めですので、ティアにはぴったりだと思います。会社説明会の日時というものも、戦略的に設定する必要がありますよね
それだけ影響力の大きいキラーコンテンツである冨安社長の講演会ですから、全国から引っ張りだこなのはなのもうなずけます。だからこそ私は株主総会後にも株主向けに社長講演会を行えばいいのにと感じます。
株主数も順調に増えていますし、冨安社長のファンになりティアの株主になった人も、全国にたくさんいると思います。ふだんはなかなか名古屋まで来られない株主の方々も、年に1回の株主総会なら冨安社長に逢いに行ってみようかなと考えている人も多いのではないでしょうか?
そういった方々に向けて、株主総会に引き続いて冨安社長の講演会があれば、さらに大ファンになりティアを長く応援してくれる、安定株主になってくれるのではないでしょうか。そういった方々は周りの人にもティアを薦めてくれるかもしれませんし、将来全国展開した時には大きな財産にもなると思います。
ぜひ社長講演会を検討して欲しいと思い何度かお願いしてみましたが、会社側としてはその予定はないようです。全国から株主が集まる貴重な機会なのにもったいないですよね。
まだまだ自分自身の力不足を感じます
まあこういったことは継続的な働きかけが大事なんでしょうね。
これも焦らずに点から線、そして面への展開が大事なのかも
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