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2011年1月26日(水) 19:20 |
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江戸の鳥瞰図をスカイツリーで紹介
津山郷土博物館が所蔵する江戸の鳥瞰図が、現在東京で建設が進んでいる電波塔「東京スカイツリー」で紹介されることになりました。
この鳥瞰図の屏風は、津山藩お抱えの絵師鍬形けい斉が1809年に制作したもので、津山郷土博物館が所蔵しています。 手前から広がる江戸の町の向こうに富士山が描かれていて、その後の江戸の鳥瞰図に大きな影響を与えたとされています。 東京都墨田区に「東京スカイツリー」の建設を進めている東武鉄道は、すでに津山市に鳥瞰図の画像データの使用許可を得ており、ツリーからの実際の眺望と構図が良く似た屏風の風景を見比べて時代の移り変わりを見ることができそうです。 鳥瞰図の展示方法については検討中だということです。 東京スカイツリーは来年春に開業予定です。
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