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2011年1月26日（水） 12:06 |
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「岡山市文学賞」の受賞者決まる
大人も子供も楽しめる優れた文学作品に贈られる「岡山市文学賞」の今年度の受賞者が決まりました。
このうち岡山市出身の児童文学作家・坪田譲治さんの業績を称えた「坪田譲治文学賞」には、作家・佐川光晴さんの「おれのおばさん」が選ばれました。
父親の不始末が原因で、家族ばらばらに暮らす主人公の中学生が、母親の姉の児童養護施設に預けられながらも、まっすぐに生きる姿を描いた青春小説です。
また「市民の童話賞」最優秀賞には、岡山市生まれで滋賀県在住の主婦・吉田みづ絵さんの「にじのアイスクリームやへようこそ」が選ばれました。
優秀作品を集めた童話集は、26日から書店で販売されています。
贈呈式は、来月26日に行われます。
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