山口県平生町の平生小で25日、「二分の一成人式」があった。10歳の節目を迎える4年生約100人が夢をかなえる決意を新たにし、保護者に感謝の思いを伝えた。
保護者や地域住民ら約120人が見守る中、児童は交代で立ち上がり、「助産師になって赤ちゃんを抱きたい」「プロのバスケットボール選手になるため練習を頑張る」などと元気に発表した。
合唱やリコーダーを交え、秋田県の民話を題材にした劇「八郎」を披露した後、保護者に手作りカードをプレゼント。「今まで育ててくれてありがとう」などの言葉が並び、受け取った保護者は見入っていた。
【写真説明】「二分の一成人式」で音楽劇を披露する平生小の4年生
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