暴力団組長に数千万円 大相撲野球賭博

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暴力団組長に数千万円 大相撲野球賭博

< 2011年1月27日 10:30 >
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 大相撲の野球賭博事件で、胴元役として逮捕された元幕下力士から暴力団組長に数千万円が渡っていたことが新たにわかった。

 この事件は、プロ野球の試合を対象に力士らを客として賭博をしたなどとして、胴元役の元力士やその母親ら4人が逮捕されたもの。その後の警視庁への取材で、阿武松部屋の元幕下力士で「梓弓」こと山本俊作容疑者(35)が、チームの成績や先発投手によって試合ごとに設定されるハンディ表を山口組弘道会系暴力団組員から入手していたことがわかった。

 さらに、山本容疑者はこの暴力団の組長との間で数千万円の金をやり取りしていた。山本容疑者は逮捕前、日本テレビの取材に対し、組長側に金を渡していたことを認めていた。

 警視庁は、これらの金が、暴力団への上納金や、山本容疑者自身が暴力団を相手に野球賭博をする際の賭け金だった可能性もあるとみて調べている。

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