平成5年創部の「中大スポーツ」新聞部は中央大学体育連盟に所属し、その機関紙として大学内外への広報の役割を務めています。年6回発行している新聞と随時更新しているwebで、46部会全ての情報を発信しています。その中の駅伝に関する記事を、PDFにて掲載しているので、ぜひ、ご覧ください。
なお、中大スポーツは結果優先主義を掲げており、マイナースポーツと呼ばれるような部会が一面トップに掲載されることも珍しくありません。幅広く中大のスポーツ活動状況を知って頂くために取材・編集に励んでいます。
また、試合結果情報をブログという形式で紹介したり、動画という新たなステージで、飾らず、真っ直ぐに、中央大学体育連盟の活躍をお伝えしていきますので、どうぞよろしくお願い致します!
~中スポができるまで~
①取材活動(様々な場所で)
記者、そしてカメラマンとして試合に行き、選手や監督を取材する。中スポの基本となる活動。カメラも本格的なものを使用。また、試合会場でしか感じることの出来ない興奮と臨場感、インタビューで知ることの出来る選手の意外な素顔はまさに取材のだいご味。取材活動は記者にとって一生の思い出になる貴重な経験だ。
②編集会議(新聞発行日の2~3週間前)
部員全員での話し合いによって紙面の内容を決める、新聞作りのスタートライン。一年間様々な大会で活躍している中大のスポーツ選手たち。どの部会をどこに載せるか、各部会担当の熱意がぶつかりあう編集会議。時が経つのを忘れて熱く語ることもしばしば。最初はびっくりするかもしれないが、一度味わったら病みつきになること間違いなし。
③営業活動(これもプロ並み)
広告を載せてもらうために各企業に交渉。新聞の面数もこれで決まるといっても過言ではない中スポの生命線。
④記事(締め切り厳守!)
取材で聞いたことや調べたデータをまとめて記事を書く。選手と読者をつなぐ懸け橋になる大切な場所だ。書きたいと思う事を文章にするのは難しいが、最初は誰でもゼロからスタートする作業。記事の勉強会で基本から一つひとつを学ぶ事が出来る。
⑤編集作業(10日ぐらいかけて、プロの中で)
各面のレイアウト担当者が見出しや写真を決めて、紙面のレイアウトを作り上げる。読者に新聞を読んでもらうにはココが勝負! 一般のスポーツ新聞と遜色のない中スポの紙面。それもそのはず。中スポの編集作業は築地にある日刊スポーツ新聞社の機材を借りて、業界紙とほぼ同じ方法で行っている。
⑥手配り(新聞発行から2,3日後)
新聞発行後、昼休みと放課後に学内で手配りをする。自分の手で新聞を配るのは新鮮。