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ア杯日韓戦は30%超え?テレ朝ワクワク

 21日のカタール戦に競り勝ち、サポーターにあいさつする日本イレブン=ドーハ(共同)
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 21日のカタール戦に競り勝ち、サポーターにあいさつする日本イレブン=ドーハ(共同)

 サッカーアジア・カップの準決勝、日本対韓国戦がきょう25日午後10時25分、キックオフを迎える。日本が逆転勝ちした準々決勝のカタール戦(21日夜、テレビ朝日系で中継)の平均視聴率は、関東地区で25・9%、関西地区で25・5%と高視聴率を獲得。さらなる高みが期待される日韓戦だけに、中継権を持つテレビ朝日の鼻息も荒い。日本の勝利だけでなく、今年初の平均視聴率30%超えを記録するか、注目される。(数字はビデオリサーチ調べ)

  ◇  ◇

 9日から始まった日本のグループリーグでの戦いは、初戦のヨルダン戦で17・2%、シリア戦(13日)は10・8%、サウジアラビア戦(17日)は23・4%と好視聴率を獲得。深夜1時15分キックオフのシリア戦こそ10%台にとどまったが、それでも2ケタをキープした。

 そして迎えた21日の準々決勝のカタール戦。午後10時20分から放送されたが、同時間帯シェア44・1%を記録。テレビを見ていた人のほぼ半分が、サムライイレブンの奮闘に声援を送っていたことになる。

 視聴率もアジア・カップとしては、歴代2位となる25・9%をマークし、前々回2004年の決勝、日本対中国戦で記録したトップの32・4%に迫る数字をたたき出した。

 こうなると、期待されるのは、トップ超え。2011年に入って平均視聴率30%を超えた番組はなく、最高は関東で日本テレビ系「箱根駅伝第2部」の29・5%、関西では25・5%のカタール戦で記録。アジア杯最高と今期最高のダブルでの記録達成も手に届くところにある。

 日韓戦の地上波放送は25日午後10時20分からテレビ朝日系で生中継されるが、同局はこれまでの松木安太郎氏に加え、セルジオ越後氏を現地解説陣に送り込み、中継態勢を整えた。寒気うずまく日本列島も、この日ばかりは茶の間の歓喜の声に包まれることになりそうだ。

(2011年1月25日)

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