第三の隣人 中国朝鮮族

中国朝鮮族嫁の写真と私の中韓朝を斬る日中コラボブログです

東亜で最もバランス感覚のある朝鮮族

2007-03-24 01:31:10 | Weblog
 韓国人、中国朝鮮族、漢族の極東三民族と接してきて気がついたことは、中国朝鮮族が一番バランス感覚に富んでいるということだ。
 これはうちの嫁や他の朝鮮族と接してきた共通の思いである。私がはじめて会った朝鮮族は吉林市出身で延吉に居住する人であったが、顔は別として性格は日本人のようであった。そして、嫁も含めた朝鮮族を接していても同様な感覚を持った。今にして思うけれど、日本と最も近い民族は朝鮮族であるのかも知れない。
 彼らは、言った事は守るし、言いつけた通りに仕事はするし、人のせいに転嫁しない割合がかなり多いのである。これは日本人からすれば当然のことかもしれないが、実は世の中約束という概念がない社会の方が大多数なのである。
 そのため日本企業が韓国や中国に進出した時に困ったことがこの約束という概念を教え込むことからはじめなければならなかった。また人のせいにしないということも実はこれも非常に難しい。韓国を20年ほどウォッチングしてきた私にとって、韓国人の責任転嫁の多さは耐えられないこともあった。
 日々韓国人の話から、「あいつのせいだ」「日本のせいだ」という言葉を聴かない日はなかったとさえいえる。
 また、韓国人のように日本に対する過剰な思いがない。その点一番付き合いやすい。


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よろしくお願いしますm( _ _ )m
しっかり嫁は頑張ってます嫁より

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3 コメント

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なるほど (tondekita)
2007-03-25 12:09:22
私は中国で働いている日本人です。知人に2名の朝鮮族がいます。一人は延吉、一人は瀋陽出身。彼らは日本に留学して日本企業に勤めていますが、とても付き合いやすい。
仕事で韓国の人と会うこともあるのですが、こちらは意識していないのに妙に堅い雰囲気になります。私も少しは韓国語を話せるので、ちょっと使ったりしますが、でも時間がかかる。
大院君さんのサイトに来て見て、なるほどそうだったのかと思い当たりました。これからも頑張ってください。
あの、ちなみに、私は日本人ですが飯を作るのはうまいです。
tondekita様へ (shinwa)
2007-03-25 12:22:38
漢族にしても中国朝鮮族にしても共通していることは、日本に対しての過剰な期待そして思いがないということが日本人にとって楽なことと言えます。しかし、韓国人は、反日にしても知日にしても日本人もしくは日本にしても多くのことを期待します。日本に対して過剰な蔑視あるいは敬意の双方とも持ち合わせる韓国人との付き合いは時として疲れることもあります。
Unknown (Elise)
2007-07-04 00:40:28
すでにいくつはコメントを残しましたが、ちょっとこの内容は、「あまりに多くの、この日本で暮らす朝鮮族の人々を無視・または、誤解してませんか?」と感じました。

確かに、一見彼らはバランス感覚はいいですよね。昔の同僚としての朝鮮族エンジニアにしても、新大久保や日暮里にたむろしてる「たぶん留学・就学ビザ」で日本に来て、学校行かずに韓国クラブで働いたり、怪しげな事している若者含めて。
ただ、いざトラブルが起きた時の、彼らの民族的団結力は、ちょっと僕の想像力を超えてます。同じ朝鮮族から頼まれれば、いかなる嘘でもつくように(しかも知り合い全員で)も見えます(というか自分や、知り合いを正当化する為ならあり得ない嘘を真顔で言いますし、面白いのは、しばらくして「あの件だけど。。」と聞くと「そんな昔の事(時には2週間前でも大昔)の事覚えてないよ」と、皆版でおしたように、嘘については「覚えてない」というところもすごいと思います(すいません話が脱線しました)。
経験的に海外だと、最初は同胞で集まっても、次第にその地の人々との交流が中心になっていくと思うのですが、彼らには「まず同胞」という意識がるのか、最近はやりのSNSでも、あくまで朝鮮族でやってますよね。
僕から見ると、「バランス感覚がいい」というより「自分達の民族以外どうでもいい」というように見えます。だから「反日」も「嫌韓」も「共産党」もどうでもいい。それがたまたま、僕達から見て、バランスがいいように見えるだけなんじゃないかな?と。
僕から見ると、朝鮮族の人々は日本に「子供の為、出稼ぎ」に出る人も多いし、「親の為、出稼ぎに出る」人もすごく多いと思います。その生活は想像より過酷です。同情すらできます。そういう彼らを見ると「バランス感覚」というのは平和ボケとも思えます。
こちらのブログで「朝鮮族の10代はろくなのがいない」というような内容がありましたが、「日本に娘を送り出す為に、死ぬほど働いた」「後は、娘が日本で働いたお金で、マンションを買い、電化製品を買い、長男の家を買ってやる」、そういう、40代、50代の方々はいないのですか?私の知る限りだと、40代以上で、日本に子供がいると完全にパラサイトです。
日本で、ルームメートと居住費を節約して生活しても、たかだか20代前半の女性がどれだけ、仕送りできるでしょう?
祖母や両親には「日本企業はお金が良くて、働きやすい」という小さな善意の嘘から、エスカレートする仕送りの催促の為、どれだけの朝鮮族の若い女性が風俗に走るのか、ご存知上で「バランス感覚がいい」とか言われているのでしょうか?

あなたの奥様が、すばらしい奥様であることは分かります。それは本当にお二人にとっても、出会いからしてもすばらしいと思います。

ただ、あなたも書いているように、朝鮮族の方の多くが、この日本に「出稼ぎ」出来ているのです。そして多くの若い女性が、それも20前半の女性が、「女」を売り、中国にお金を送るのです。
それは最初月数万でいいのかもしれません。しあkし、1年もすれば、祖国の家族は平気で「数百万」を要求するのです。
このブログを見て、ブログ主様が、それなりに中国朝鮮族コミュニティーに対して、交流があるように見えたので、このような、書き込みをしてみました。

僕が切に願うのは、そのような人的パイプがあるのであれば、「ビザを失ったら、普通の企業に勤める事は出来ない」=「風俗で仕送りを稼ぐ」という事を、朝鮮族の方々に伝える事は出来ないのでしょうか?

彼女たちからすれば「バランス」もへったくれもないのです。
たぶんあたなは、東京でくらす、朝鮮族女性の実態を何もしらべずにこのBlogを書いているのではないでしょうか?



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