１月２３日。
本日のＮＭＢ４８劇場。
おやおや、日曜日なのにたむろするヲタが少ない。
どこへ行ったのだ…？
どうやらYES広場に用もなしにたむろするのを禁止したらしい。
良いことだ。
広場には間 寛平のアースマラソンに併走したプリウスが飾られて、ＮＭＢ劇場と一体化している。
キャンセル待ちのファンたちはYESビルの非常階段に誘導されている。
なるほど。
隔離するわけね。
荷物あつかい（笑）
まあ、寒いから室内はちょうどよいけど…
広場にいて良いのは当選者だけのようだ。
しかし、そんなにうまくいくのか？
ん？
なにやらガラの悪そうなヲタが数人、劇場前に陣取っている。
プロレスラーのような巨躯。
スキンヘッドがかなりいかつい。
（悪そうだなあ…）
あれもファンか？
あんなのがいたら怖くて劇場には近づけん。
５、６人集まって、名古屋弁で話している。
関西で名古屋弁は珍しいので、つい聞き入ってしまう。
開演４０分前。
非常階段に詰め込まれていた客たちが誘導されてきた。
しばらくしてスキンヘッドの連れの巨体が、劇場スタッフを恫喝した。
大きな声。
どうやらスタッフの仕切りの悪さに起こっているようだ。
標準語だった。
関西のファンではないな。
怒鳴り声の趣旨の内容が通らない。
どうやらスタッフを怒鳴りつけて楽しんでいるようだ。
ＮＭＢには結構若い女性ファンも多い。
明らかにおびえている。
足が震えていた。
しばらくして劇場支配人がおっとり刀で上がってきた。
しかし、巨体とスキンヘッドはすでに姿を隠していた。
（慣れているなあ…）
スキンヘッドと巨体他数人はニヤニヤしながら建物の陰にいた。
『今日、なかもはなんで来てないんだ？』
『なかもは名古屋に行っている』
『今日なんばに来ないでどうするんだ？』
一同は笑った。
彼らはしょっちゅう秋葉や栄や難波に出入りしているのだろうか？
やがて、一団は劇場に入っていった。
（変だな…）
こちとらなかなかチケット当たらないのに、この仲間たち全員当選者ってこと？
はっきり言ってあのガラの悪い一団に劇場通いしてほしくないなあ…
あんなのこそ隔離して欲しいんだけど…
よっぽど写真を撮ってやろうかと思ったけどさすがにね…