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【大リーグ】

斎藤 60試合投げる!! 41歳、老いてますます盛ん

2011年1月26日 紙面から

練習を公開し、キャッチボールをするブルワーズの斎藤隆=神奈川県川崎市のENEOSとどろきグラウンド

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 老いてますます盛んだ。ブルワーズ・斎藤隆投手(40)は25日、今季の目標として4年ぶりの60試合登板とワールドシリーズ進出を掲げた。この日は川崎市のグラウンドで自主トレを公開。ランニング、キャッチボールなどみっちり2時間汗を流した。また、同じナ・リーグ中地区で対戦が増えるカブスの福留封じも宣言。2月には41歳となる大ベテランが万全の態勢を整え、メジャー6年目のシーズンに挑む。

 日本ハム・斎藤が初々しさを見せる中、ブルワーズ・斎藤はベテランらしい風格を漂わせ新天地でのフル回転を誓った。

 「試合数は意識する。ここ数年はどうしても60試合(登板)に到達できない。年齢が上がるにつれてクリアするのは難しくなってくるが、そこを目指したい」

 目標と掲げたのは、メジャー2年目の07年以来となる60試合登板。その上で視野に入れるのは常に目標と語るワールドシリーズ優勝だ。「金額だけだったらもっといいオファーがあったが、アメリカに自分が行った意味はそういうところじゃないから。戦力として非常に楽しみだと思う」。まさに金より栄誉。グリンキーらを獲得して選手層が増したブルワーズへの移籍は、高年俸ではなく世界一を狙えるチームと判断したことが最大の理由だ。

 そのためには、今季は同地区となり対戦が増えるカブス・福留に対しても意識せざるを得ない。メジャーでの通算対戦成績は3打数2安打1打点。横浜、中日でしのぎを削ってきた日本時代も、通算で被打率3割6分5厘(63打数23安打)と苦手にしてきた。

 斎藤は「そうなんですよね。ただ、彼の方が力は上だからしょうがない」と笑顔で謙遜しつつ、「彼を抑えないと勝てないから、対戦すれば全力で抑えにいく」と今季のリベンジを誓った。

 昨季は右肩の故障に苦しんだため、自主トレでは重点的に下半身を強化。4年ぶりの60試合登板達成、福留封じ、そして夢のワールドシリーズ進出へ−。あくまで貪欲(どんよく)な斎藤が日米通算プロ20年目のシーズンに突入する。 (廣田学)

 

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